徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

心がなえると

自分の感受性くらい

心がなえると茨木のり子の「自分の感受性ぐらい」を

思い出す。

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて ・・・・・・

 

 

自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

 

と自分を叱咤する。

これは私に向けられたものだ。

 

強い詩人だ。

 

 

 

菜の花忌

2月12日は父の命日。

くしくも司馬遼太郎さんと同じなのだ。

私も姉も父の年齢を超えた。まだまだこれからだったのにと思う。

二十一世紀に生きる君たちへ (併載:洪庵のたいまつ)

『二十一世紀に生きる君たちへ』は、

司馬さんの熱い思いが満ち溢れている、本である。

「自己を確立し、自分に厳しく、相手にはやさしく、たのもしい人間に」

そうありたいものだとつくづく思う。

 

 

明日は節分。買い物いけず・・・・

 

<節分や 福逃げるわな 豆もなく>

 

今日は久しぶりにフルーツグラノーラチョコバーを作った。オレンジマーマレードをいれて。

やはり、相性抜群。黄金比率だな。

キムチ雑炊、おこげで作るとこれまた、美味。

 

 

 

 

 

一件落着

このところの最低気温が続いたおかげで水道管が凍結。

それも初めての所に。

トイレは凍結のおそれがあるので対処しているのだが

今回は洗面台。

なんで?ともったが、夜間これ以上凍結がすすまないようストーブをつけること3日間。今日出なかったら水道屋さんにお願いしなきゃ(出費が痛い)と朝から、ストーブをがんがんつけていた所、寒気がゆるんだのも後押ししてくれてやっと融けました。やれやれ。

  こんなことしてたの私だけだろうな・・・・。  

  とほほ。

<春よはる 一目散に やって来い >

 

 

 

 

 

すべての人が

ワンダー Wonder『ワンダー』

 

読もうと思って気にはなっていたのだが中々手にとることができなかった。

やっと読み終えた。

重いテーマの作品ではあるが、作者の深い愛情があるせいが暗くなく、(ちょうと違うかな?)赤裸々にみんなの感情が描かれている。

とにもかくにも、両親の愛情がすごいのだろう。

もし今ここにいる一人ひとりがいつどこにいようとも、必要とされる以上に親切にしようということを規則にしていれば、世界はもっとすばらしい場所になることでしょう。

という先生の言葉がなによりも大切だろう。

少し余分に親切をする。そうありたいものだ。

 

少し身体が楽になってきた。

イスコチンをやめて1ケ月。

レミケードではなくイスコチンだったのか。

とにもかにもやれやれ。

 

どこかに住みやすいところはないかな。

 

<また寒波 手足こころも 凍みわたる>

 ほんま、寒いです。

 

おいしそう!

バルサの食卓(新潮文庫)

バルサの食卓』は、上橋菜穂子の小説の登場する料理を再現したものである。

どれもこれもおいしそうで食べたくなる。

よくもファンタジーのなかで、いろんな食べ物の名前まで構築するものだ。御本人も美味しいもの好きなんだな。

だれもがそうだけれど。

食べることで、人は命をつないでいくのだから。