徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

読んだことはないけれど

シナモロールの『エチカ』 感情に支配されないヒント (朝日文庫)

哲学者スピノザとその著書『エチカ』の名前しか知らなかったが、この本はあ歐とっつきやすくてかわいい。

人間関係に正解はない。誰とでもていねいに付き 合おう。

 や

毎日を清々しく過ごすための三つの心がまえ。

曲がったことをせず、誰にでもわけへだてなく接し 、いつも礼儀をわすれない。

ほんと、当たり前だけど、出来てないかも。

 

いつでもスタートライン

それでも前へ進む

『それでも前へ進む』は、伊集院静のエッセイ。

定年は原点の戻っただけという考え方になるほどなぁと思った。

自分が人生のレースを折りない限り、いつでもスタートラインに立つことができるのだと改めて認識した。

いつでもやり直せるんだと。

どうやって歩くかというと、やっぱり「坂の上の雲」を見上げることだと思う。

人生の目標というよりは、生きることの証し、標のようなものが必ず見つかる。

下を向いちゃいけない。見上げないとだめだ。 

 そう自分を鼓舞しないと。

 

 

先日、久しぶりに車に乗ったら、異臭がするので変だなと思って座席の足元を見たらなんてことはない、魚のパックがころがっており・・・・まったくなんてこったい。

もったいないことをしたと残念に思って、自分のうっかりにあきれていたところ、

今日はうっかりミスの被害にあってしまった。

眼科でレミケーの点滴を受ける予定がなんと予約時間の20分前に薬が手に入らなく、今日はできないとの電話があり・・・

せっかく休みとっているのにまったくなんてこったい。

 

黄色は希望の色

明日の色

新野剛志の『明日の色』は一気に読んでしまった。

主人公吾郎は、当初、あくどい人なのかと思ったら、そうではなく、なかなかの人情派で思いやりのある人物だった。

元ホームレスの若者、魁多も優しいアーティストだ。

魁多にとってこの絵は、重いものでの暗いものでもない。いまが悪くてもきっといつかは・・・、と希望をもつことができれば心は明るく照らされる。悪ければ悪いほど、希望を求める力は強くなる。この絵の黄色はそういう思いを表している。

いい話だった。

そういえば、「幸せの黄色いハンカチ」も黄色だ。

 

名は道を示す!

物件探偵

『物件探偵』は、不動尊子とうい宅建業者がキーマンの短編集。面白い設定でサクサク読める。尊子さんの登場シーンは少なく、今後の展開では増えるのかなと思わせるような作品。

 

 

痛~い検査

昨日、足の「筋電図」を撮った。

足に電流を流して神経がちゃんと通じているかを確かめるものなのだが、だんだん電流を強くしていく。その痛いことといったら半端ない。

足の一部だけでもこの痛み。

 

変なことを思ってしまった。

電気イスともなると・・・・

 

それにしても、体が重いな。

Bなんだから、しかたないのか。

感冒なら治ればすっきりするのに。

診察受けても治らないなんてね・・・とほほ

それにしても「筋電図」 軽~いゴウモンね。

あちこち受ける人は大変だ。

 

猫といえば

本を守ろうとする猫の話

『本を守ろうとする猫の話』はしゃべる猫が出てくる。

この本の帯に夏川版『銀河鉄道の夜』と紹介されていたが、私の頭には????。

夏川草介夏目漱石、猫=『吾輩は猫である』だし

なんでだろ。この作家が宮澤賢治も好きだからなのか。

とにもかくにも、本の持つ力を作家として伝えたかったのだと。

「人を思う心」

それを教えてくれるのが本の力だと思うのです。

その力がたくさんの人を勇気づけて支えてくれるんです。

僕は声を大にしていいます。

「人を思う心」

それが本の力なんだと