徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

将棋の世界

駒音高く

将棋は全然わからないのだが、藤井聡太君の活躍ぶりに惹かれれて『駒音高く』を手にとった。

第一話がおばさんが主人公で読み見やすかった。

棋士をめざしている人たちは、小さいころから駒を指し、ひたすらに勉強し、努力し、礼儀正しい。

藤井聡太君の話ではないが、

大人びた受け答えの藤井君の姿の一端がわかる。

あっぱれ、浪花の豪商

天下、なんぼや。

吉川永青さん、初めて読みました。

鴻池財閥の話がよくわかり、面白かった。

戦国武将の子が商人になり艱難辛苦を乗り越え豪商になるまでを描く。

浪花の商人は、「儲かりまっか」が挨拶というけれど、儲けることばかりを考えてはいけない。

真の商人の姿がある。

「仁」の心を持った鴻池真六。

そして、堪忍、寛容の心を併せ持つ、あっぱれな浪花の豪商。

大河小説にぴったり。

 

 

梅は咲いたか、桜はまだかいな。

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落ちない城の上田城址へ。

梅は満開。でも桜は開花宣言真近。(3月28日現在)

あともう少し。

気の早い人たちは、寒の戻りに中花見していたげれど。

 

おやき

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おやきを作る。

先日、入軽井沢のおやきをもらったので、私も作ってみた。

ベーキングパウダーと重曹と両方入れてみたところ、形がそろわず、ぶかっこうだが、同じような、仕上がりになった。

まあ、満足。

 

寄り道

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孫に会いに行った帰り道。

地図上の兎川寺が気になったので寄り道。

聖徳太子が創建した由緒正しき寺だそうな。

松本城主のお墓もあった。

寺よりも道中のおいしなうなパン屋さんが気になった。

あいにく、日曜定休の為、購入できずとても残念。

パン屋があればつい、寄りたくなる。

若葉のような

若葉の宿 (集英社文芸単行本)  

『若葉の宿』は

京の町屋旅館を舞台に自分の居場所を求めて、悩みながらも奮闘する若葉の姿が丁寧にえがかれている。

その名のとおり、若葉のようなみずみずしい女性に変貌し、旅館を自分の居場所を死守してくんだろう。

爽やかな小説だ。

どういう状況であれ、愚直に目の前にことに当たる 

愚直に、愚直に、そうすれば、おのずと道は開かれる。