徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

絶筆

眠る魚 (集英社文庫)

『眠る魚』は、坂東眞砂子の未完の絶筆作品である。

3.11や福島の原発事故、そして、主人公が癌におかされるという事実を基にした物語。

放射線被害を思わせるようなアオイロコなる風土病。作者らしい感じがした。

問題提議の多い作品である。

表題は眠っている間に命を奪われないようにということなのかな。

まだまだ、面白い作品をかけただろうに・・・・・

 

おいしい本

ランチ酒

『ランチ酒』は

変わった夜の仕事、「見守りや」をするバツイチ女性の仕事を終えたあとのランチの様子を描く。

寂しさや孤独、離れて暮らす娘の幸せをおもいつつ、おいしいランチとお酒に癒しを求める女性。

おいしいものを食べ、飲んで、活力をえて、生きていく様がすばらしい。

 

ナナとの別れ

 今日、ナナを火葬した。

もう家に帰ってきても出迎えてくれるものはいない。

静かな暮らしが始まる。

可愛い犬だった。この12年いつも一緒だったのに。

これからナナの好きなこたつの季節になるのに。

 

ナナが死んだ

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今日、ナナが死んだ。

失神を4月、9月、そして10月2日と3回したので

冬は越せないかもとは思っていた。

家に帰ると、いつものように2階から哭いて答えてくれていた。

抱き上げて階段をおりると後ろ足の様子がぎこちなく、これは失神するかもと思ったら、案の定、外に出るなり、失神。

さすってあげて、水をふくませるとしばらくして復活したのに・・・・

今回ばかりは・・・

それでも、立ち上がろうとしてくれたけれど、深い息を3回ばかりすると・・・

もう心臓の動きが止まってしまった。

家にきて12年。毎晩一緒に寝ていたのに。

今日はもうベットに入ってこない。

いつも前足でとんとんと肩をたたき合図してくれていたのに・・・

おすわり、おて、おかわり、待てもちゃんとすぐ覚えて、かわいいナナだったのに。

過去形になってしまったのが悲しい。

これからどうしよう。