『ガゲロボ』なんだが怖い小説だった。
だれもみていなくても、神様だけは見ているというような話かと思ったら、、、全然違っていた。
「ゆび」の終末期医療の病院は近未来にはこういう病院になりそうには思える。
今日、ナナを火葬した。
もう家に帰ってきても出迎えてくれるものはいない。
静かな暮らしが始まる。
可愛い犬だった。この12年いつも一緒だったのに。
これからナナの好きなこたつの季節になるのに。
今日、ナナが死んだ。
失神を4月、9月、そして10月2日と3回したので
冬は越せないかもとは思っていた。
家に帰ると、いつものように2階から哭いて答えてくれていた。
抱き上げて階段をおりると後ろ足の様子がぎこちなく、これは失神するかもと思ったら、案の定、外に出るなり、失神。
さすってあげて、水をふくませるとしばらくして復活したのに・・・・
今回ばかりは・・・
それでも、立ち上がろうとしてくれたけれど、深い息を3回ばかりすると・・・
もう心臓の動きが止まってしまった。
家にきて12年。毎晩一緒に寝ていたのに。
今日はもうベットに入ってこない。
いつも前足でとんとんと肩をたたき合図してくれていたのに・・・
おすわり、おて、おかわり、待てもちゃんとすぐ覚えて、かわいいナナだったのに。
過去形になってしまったのが悲しい。
これからどうしよう。