徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

本のこと

奥付

『作家刑事毒島』は毒島の推理が冴えるミステリーでさくさくと読み進められる。 出版者やその作家などの裏話もありその業界がよくわかる。 毒島刑事が、作家になる夢をあきらめない人に『強制するのは嫌だから頑張れとは言わない。でも負けるな』と言う言葉…

戦いは永遠に消えない。その度に傷つき、戸惑う人がいる。 

『絶望の歌を唄え』は、どう事件が展開していくのかと思いつつ読み終わった。 第2章のジャーナリスト女性が唐突に主人公に絡んでくるのが変に思ったが、そういうことだったのかと後になってわかる。 最後の2行を書くためにこの話を書いたのかな?

本の題名

『祈りのカルテ』は帯に連作医療ミステリーと謳われていている。 人の感情を敏感の読み取る能力にたけた研修医が、患者の背景や気持ちを考え病気を治していく。 面白い話だったけど、題名は、『研修医』か『研修医諏訪野良太』のほうがしっくりするなと僭越…

ねこ町

『ねこ町商店街日々便り』は商店街おこしの物語。 456ページの分厚い本で手に取るのを躊躇したが 一匹の猫が回りを変えていく。 限界集落、シャッター通りの商店街、小さいころのイジメ問題や離婚、はたまたUFOまで、もりだくさんの内容で、みんな故郷…

桜咲く、新しい季節に

桜が咲き始めた、新しい季節にぴったりの本である。 物騒な殺人事件ではなく『ドアを開けたら』遺体を発見する。いろいろ仕掛けがあって楽しめた。 最後の方の文章がいいので読後感がよい。

将棋の世界

将棋は全然わからないのだが、藤井聡太君の活躍ぶりに惹かれれて『駒音高く』を手にとった。 第一話がおばさんが主人公で読み見やすかった。 棋士をめざしている人たちは、小さいころから駒を指し、ひたすらに勉強し、努力し、礼儀正しい。 藤井聡太君の話で…

あっぱれ、浪花の豪商

吉川永青さん、初めて読みました。 鴻池財閥の話がよくわかり、面白かった。 戦国武将の子が商人になり艱難辛苦を乗り越え豪商になるまでを描く。 浪花の商人は、「儲かりまっか」が挨拶というけれど、儲けることばかりを考えてはいけない。 真の商人の姿が…

若葉のような

『若葉の宿』は 京の町屋旅館を舞台に自分の居場所を求めて、悩みながらも奮闘する若葉の姿が丁寧にえがかれている。 その名のとおり、若葉のようなみずみずしい女性に変貌し、旅館を自分の居場所を死守してくんだろう。 爽やかな小説だ。 どういう状況であ…

おいしいことは幸せ

『雪と珊瑚と』は ネグレクトされて生きてきた珊瑚が大人になり、若くしてシングルマザーとしてけなげに生きていく姿を描く。 追い詰められた状況で偶然、天の教示か「赤ちゃん、お預かりします」という張り紙を目にする。 その張り紙をしたくららという、一…

ことこと・・・・

離婚した出戻り娘のこーこが認知症の母親を抱えながら、まわりの人の助けを借りながらも介護するが、最後には、母親の意思をくにつつ、母親を施設に入居されるまでを明るく描く介護小説。 美味しい料理も満載で、読みながら、認知症の理解も出来るすぐれもの…

しおりを挟む

久々に重松清さんを読む。 3.11後の喪失と再生の7つの短編物語。 祈りと悲しみ、筆舌に尽くし難い想いを表現している。 『また次の春へ』とどんな悲しみや苦しみがあろうともまた次の春を迎えることを目指して歩む。 厄災を経験せずに、安住している私…

風のかたみ

上意討ちとなった武家の嫁たちの必至で生きる姿を描いた『風のかたみ』 男社会にあって命を守りつなげていこうとする強い心を持った女性たちが心を一つにして事を成し遂げるミステリー要素もある物語。 もがきつづけながらも、自分らしく生きる姿は尊く美し…

長女

『長女たち』篠田節子 新潮社 認知症、糖尿病になる親を持つ長女たちの赤裸々な思いがよく表現されていて怖いぐらいだ。 そして、もうひとり、親を孤独死させてしまった長女。 現代社会の在り様を描いて考えさせてくれる。 医療の進歩と死、 姨捨、巡礼の行…

ヘットハンターではなく・・・

『引き貫き屋①』があるとは知らず、②から読んだ。 キャンデイディトが出てきて語句解説があればなぁとも思ったが 、②巻目だしねと変な納得をしたが、 表題がベッドハンターではなく引き抜き屋ならもっとわかりやすくてもと思う。 自分自身が無知なだけて、よ…

それでも、夜があける

東日本大震災から二年を迎えた被災地のけなげな子ども達の姿を描いた作品。 真摯に生をみつめ、失われた人を思いつつも自分を責めそれでも前を向き生きていく尊い姿がある。 どんな日にも夜明けは来る。

なんだかなぁ・・・・せつない

上作と同じ深沢潮の『あいまい生活』を読んだ。 アマゾンで本がなかったみたいで・・・・ シェアハウスに住む6人の女性のを描いているのだが、読んでいてせつない。 あいまい生活というよりとてもせつない。せつない生活といったおうがしっくりするような・…

信じる心に咲く花

『津軽双花』は家康の姪・満天姫と三成の娘・辰姫のふたりの女人の厳しく、美しい生き方を描いた歴史小説。 義を重んじる三成の想いを心に秘めて生きる辰姫。津軽家の正室。その座を満天姫に奪われる。 二人が会いまみえるのは2回。 初回は二人とも毅然とし…

青い海がそうさせるのか。

『雨のち晴れ、ところにより虹』 湘南を舞台にした六話からなる短編集。 作品名の四話の看護師さんが凄い一途で驚き。 初恋の人にホスピスで出会う。 終末期の切ない話なのに以外にも明るいのは、解放的な青い海がそうさせるのか。 六話に続きがあり、良かっ…

ジパングをめざす

黄金の国ジパングにやってきたポルトガル人の話を史実を交えががら創作したユニークな作品。 しわわせな未来を考えていたら必ず幸せなことが起こる この一文が心に残った。 まずはなんでも信じることから始まるのだと。

警察小説

『所轄魂 最終標的』は所轄の刑事の奮闘ぶりを描いた刑事小説。面白かったが事件解決に至る道が果てしなく長く中々読み進まず小説同様難航する。 長い長い415ページだった。 正義は往々にして権力にゆがめられる。

平成30年最後の読書

『草原のコック・オー・ヴァン』はおいしい本である。 カフエオーナーが心を込め丁寧につくられた料理はどれもおいしそう。 百合が原高原、どこをモデルにしたのだろう。富士見高原と松本の間? そればかりが気になる。 ハッピーエンドで読後感も爽やか。

慈しむ

葉室麟の小説は、凛としていて、読んでいて清々しい。 綺麗な花をより美しく活ける。心を活ける。 人を慈しむために人は生きる。 美しい物語だった。

知事選裏側

知事選の裏側が覗けて、他の楽しめました。 どちらが当選するのかは、読んでからのお楽しみに。 選挙はやはり、組織がものをいうのだな。

予想外の結末

柚木裕子は読ませるなとただだた、感心しきり。 どう表題と関係があるのか、きっちり解決してくれる。 四章の「あなた」はだれ?だれが語っているのか不明だったが、解離性同一性障害を持ってきたとは。 由美は作者の分身なのかな。 まだやり直す時間は残っ…

こんな人いるよね。

『泣きながら呼んだ人』は4人の女性を主人公にした母と子を中心とした家族の物語。 それぞれの母親の姿を読みながら、こんな人いるよね。 うまく描けてるなあと感心する。 かって誰かに大事にされたという過去があるから、誰がと手を携えて生きていく未来を…

クリスマスのあとに

『今はちょっとついてないだけ』はしみじみ読ませる物語。 もう一度夢を求めて、人生を歩き出す写真家の真摯な姿がいい。 「メリークリスマスクリスマス&ハッピ-ニューイヤー」メリークリスマスのあとには 幸せな一年が来る。 すべての人にクリスマスがあ…

瀬尾まいこさん、久しぶり

『そして、バトンは渡された』を読む。 バトンなので、また駅伝ものかと思ったら、血の繋がらないの娘の幸せを次の人にたすくという、一風変わった家族の物語だった。 家族になるということは明日が2つになるとうこと。4人 家族だと4つに増える。自分以外…

正義

この静おばあちぁん、すてきなおばあちやんだ。 刑事と大学生静おばあちゃんの力を借りて事件を解決することには、違和感があったが、さくさく読める推理小説。正義というのは、「困っている人を助けること 」という元裁判官の静おばあちゃんの言葉は、簡潔…

ほっこり優しい甘味

『お芋とお豆のほっこりレシピ』から、さつま芋の重ねグラタン、家にある材料だけで作ってみた。 さつま芋とピザ用チーズと玉ねぎとクリームシチュウのルーと牛乳とで。 生クリームもレンコンもないので、さつま芋グラタンだけど、チーズとさつま芋、相性良…

お金の使い方

『三千円の使い方』は家族のちょっとした、経済学や節約術が学べるさくさく読める小説である。 「お金の使い方は人を表す」という。 大事に生きた使い方をするかどうか。 人生をも左右するお金。 最後はハーッピエンドで読後もさわやか。 ばぁちゃん、えらい…