徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

本のこと

港 横浜

『こちら横浜市港湾局みなと振興課です』は若き横浜市の公務員コンビが謎を解き明かすお仕事小説。 出会いと別れのの舞台、横浜港。 さくさく読めて 面白かった。

新蕎麦の季節

『蕎麦食べていけ!』は温泉町の町おこし小説。 元バンカーの小説家だけあって、銀行のしくみやクラウドファンデイングの手法などわかりやすく組み入れられていて、読みやすく楽しめた。 おりから新蕎麦の季節、蕎麦が食べたくなる。 職人も仕事の美しさや「…

蜩の記

『蜩の記』は再読なんだけれど、胸を打つ。 主人公の秋谷の凛とした真っすぐな生き方にも、息子の友の源吉の家族を思いやる姿に圧倒される。子供でありながら父を守ろうとする健気な心構えは素晴らしい。 常にしっかりとした考えをもち、自らを律し家族のた…

おらおらで・・・・

『おらおらでひとりいぐも』は主人公の内なる思いを東北弁で表現された、ユニークな作品。孤独でありながなも強い意志がそこにはある。 私自身も「おらおらでひとりいぐも」かな。 でも、彼岸の先には、見守ってくれている人たちがいる。

カゲロボ

『ガゲロボ』なんだが怖い小説だった。 だれもみていなくても、神様だけは見ているというような話かと思ったら、、、全然違っていた。 「ゆび」の終末期医療の病院は近未来にはこういう病院になりそうには思える。

絶筆

『眠る魚』は、坂東眞砂子の未完の絶筆作品である。 3.11や福島の原発事故、そして、主人公が癌におかされるという事実を基にした物語。 放射線被害を思わせるようなアオイロコなる風土病。作者らしい感じがした。 問題提議の多い作品である。 表題は眠…

おいしい本

『ランチ酒』は 変わった夜の仕事、「見守りや」をするバツイチ女性の仕事を終えたあとのランチの様子を描く。 寂しさや孤独、離れて暮らす娘の幸せをおもいつつ、おいしいランチとお酒に癒しを求める女性。 おいしいものを食べ、飲んで、活力をえて、生きて…

肖像彫刻家

面白く読んだけれど、篠田節子の作風変わったのかしら。

バター

こんな家族であればなあ・・・・ 予想外の展開にどんどん引き込まれる小説。 シンプルなカトルカールが焼きたくなった。 生きるということはやっかいな面がある。

仕事のやりがいとは・・・

社会保険労務士なる資格があるとは知らなかった。 企業が総務の仕事を社労士の事務所に委託している所があることも。 社労士の資格をとり一生懸命に働く主人公の活躍ぶりが描かれれいる。 若い社会人にお勧めの本である。 仕事のやりがいとは、 「誰かに喜ば…

ひこばえ

「人は、いつでも生き直せる」という帯のフレーズにひかれ借りてみた。 切り株だけになった木でもひこばえが芽を出し育っていく。 なんと逞しいことであろう。 真っすぐな主人公の画家の生き方もその芸術に惹かれた人たちの生き方もひこばえのように逞しい。…

若き黄門さん

冲方丁の作者名につられて読んでみた。 光圀といえば黄門さんしか知らなかったけれど、水戸藩の世継だったのね。 捨て子を隠密として育てるななんてすごい。 光圀と了助の父との秘密があかされなかったのはちと残念だったが、面白かった。 地獄も極楽も人の…

苦しみを理解するには・・・・

この本で一番心に残ったのは、「友人に言われた。僕は人の苦しみを理解するときは、想像してからそれを百倍しなければいけないそうだ」というフレーズ。 だれしもが人の気持ちを推し量る時、自分の想像より百倍すればもっと人の気持ちを思いやれるだろう。 …

切ない向日葵

563ページの分厚さに少し躊躇したがぐいぐい引き込まれた。 棋士や刑事たちのキヤラクターも面白い。 将棋は知らないので、その部分は読み飛ばしてしまったが、 構成もうまいなと思う。 それにしても、主人公の最後は切ない。 太陽に向かって咲く向日葵は…

いいなぁ、こんな旅

銀色夏生さん、名前だけは知っていた。それもなんとなく、男性だと思っていた。 いいなぁ、こんな旅できたらなと思って読んでみた。 もっと、写真があれば良かったのに残念。 旅慣れた人たちの話が一番面白かった。 今も旅の途上にいるんだろうな。

当たりはずれなし

この作家さんの作品ははずれがない。 ぐいぐい読ませる。 日誌がなぜ消されているのかも、後になって、そうなのかと読者をうならせる。 そして思わぬ展開に。 面白い刑事小説だった。

家族の物語

破天荒な父親のと立派な母親を持つ心優しき主人公。 夫婦は離婚し、主人公は母親のもとへ、姉は父親と暮らす。 姉ちゃんもユニーク。主人公は父親のいうとおり「まっとうに」生きる。 愛情豊かな素敵な家族の物語。

ハンサラン

在日のお見合いをしきる福さんとその周りの人々の家族の有り様を六編の単編集にまとめれた、『ハンサラン愛する人びと』 在日の人たちの恋愛、結婚事情や、介護、在日であるがゆえの生きずらさや、抱える問題など、喜び、怒り、哀しみなど赤裸々にまた生き生…

旅情

『そして旅にいる』は旅に出かけれれない人にとっても旅情をかきたてられる。 あぁ、旅の空はいいな。

人生はオーディション

『オーディションから逃げられない』は友人、恋人、はては会社、結婚など、数々のオーディションを乗り越える女性の物語。 結婚をしてから、夫の会社が倒産。父のパン屋を継ぐとうになり、経営者となってから、そこから一気に人が変わったように邁進していく…

待ち遠しい

何が『待ち遠しい』のかなと気になり読んでみた。 近所の若夫婦のおめでたが分かった時にこれかと思ったけれど、主人公には直接かかわらないし・・・・ 主人公が一人で、ささやかな日々の営みを大切にしながら暮らしている。 「ただ日々生きている生きている…

樹木は語る

樹木のドラブルを解決する、市役所、環境対策課の『緑の窓口』 主人公より、先輩の岩波や樹木を守るためなら猪突猛進の樹木医のキャラクターがユニークできらきらしていた。 爽やかな樹木にまつわるミステリー。

松本城 ご当地小説

信大の学生が江戸時代にタイムトラベル。 舞台が松本城なので、読んでみた。 軽めの話かと思ったら、意外な展開で楽しめた。が 時管の話やマーカー?の所はよくわからなかった。 繭玉のお守りのいわれにはなるほどと感心した。 松本城の歴史が少しわかり良か…

ざわつく女心

平凡な主婦があれよあれよと言う間に大料理研究家にまつりあげられる。嫉妬や憎悪、はたまたあこがれの気持ちなど、ざわつくまわりの人たちの女心をわかりやすく単編にまとめさくっと読める。 第二章の自分で考えて、一人で行動する。という夏美さん、全然ざ…

めぐり逢いサンドイッチ

ほのぼのして、おいしそうな本。 サンドイッチも人もいい味だしてる。 はんぶんこ、いいですね。仲良しのしるしみたいで。 でも飲食店にねこはちっとなぁ?

なつかしの昭和

『オリンピックがやってきた』は昭和時代に生まれたものにとってはノスタルジーをよびおこす、優しい懐かしいような暖かい物語。 第4話、「花瓶とシュークリーム」が切なく良かった。

十字とは

二十年前に夜逃げ同然に故郷を去った仲間を救えなかったというにがい後悔をずっと引きずって生きてきた新聞記者と刑事が殺人事件を追うことになる。 そしてその犯人がかって救えなかった仲間の復讐だと知る。 友人を助けるべく奮闘する、友情物語。 二十年も…

そりゃそだ

『この世にたやすい仕事はない』を読む。 そりやそうだ。 それにしてもこのハローワークの相談員の職員さん親切だわ。

死に方上手

おもしろそうだと思い借りてみた。 『文豪お墓まいり記』は作者の文豪に対する想いがさらっとつずられていて、読みやすかった。 お墓のイラストとか写真も合わせて掲載されていればなおいいな。 桜桃忌、河童忌、菜の花忌とかあるけど、文豪らしい。 深沢七…

でんでんむしのかなしみ

この方の作品を読むのは初めて。 涼しげな装丁に惹かれれて手に取る。 5編の短編集。そてぞれの題が趣がある。 美しい文章でつずられている。 悲しみや苦しみを持った人が描かれていてしみじみする。 読んでいて新見南吉の『でんでんむしのかなしみ』を思い…