徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

本のこと

長女

『長女たち』篠田節子 新潮社 認知症、糖尿病になる親を持つ長女たちの赤裸々な思いがよく表現されていて怖いぐらいだ。 そして、もうひとり、親を孤独死させてしまった長女。 現代社会の在り様を描いて考えさせてくれる。 医療の進歩と死、 姨捨、巡礼の行…

ヘットハンターではなく・・・

『引き貫き屋①』があるとは知らず、②から読んだ。 キャンデイディトが出てきて語句解説があればなぁとも思ったが 、②巻目だしねと変な納得をしたが、 表題がベッドハンターではなく引き抜き屋ならもっとわかりやすくてもと思う。 自分自身が無知なだけて、よ…

それでも、夜があける

東日本大震災から二年を迎えた被災地のけなげな子ども達の姿を描いた作品。 真摯に生をみつめ、失われた人を思いつつも自分を責めそれでも前を向き生きていく尊い姿がある。 どんな日にも夜明けは来る。

なんだかなぁ・・・・せつない

上作と同じ深沢潮の『あいまい生活』を読んだ。 アマゾンで本がなかったみたいで・・・・ シェアハウスに住む6人の女性のを描いているのだが、読んでいてせつない。 あいまい生活というよりとてもせつない。せつない生活といったおうがしっくりするような・…

信じる心に咲く花

『津軽双花』は家康の姪・満天姫と三成の娘・辰姫のふたりの女人の厳しく、美しい生き方を描いた歴史小説。 義を重んじる三成の想いを心に秘めて生きる辰姫。津軽家の正室。その座を満天姫に奪われる。 二人が会いまみえるのは2回。 初回は二人とも毅然とし…

青い海がそうさせるのか。

『雨のち晴れ、ところにより虹』 湘南を舞台にした六話からなる短編集。 作品名の四話の看護師さんが凄い一途で驚き。 初恋の人にホスピスで出会う。 終末期の切ない話なのに以外にも明るいのは、解放的な青い海がそうさせるのか。 六話に続きがあり、良かっ…

ジパングをめざす

黄金の国ジパングにやってきたポルトガル人の話を史実を交えががら創作したユニークな作品。 しわわせな未来を考えていたら必ず幸せなことが起こる この一文が心に残った。 まずはなんでも信じることから始まるのだと。

警察小説

『所轄魂 最終標的』は所轄の刑事の奮闘ぶりを描いた刑事小説。面白かったが事件解決に至る道が果てしなく長く中々読み進まず小説同様難航する。 長い長い415ページだった。 正義は往々にして権力にゆがめられる。

平成30年最後の読書

『草原のコック・オー・ヴァン』はおいしい本である。 カフエオーナーが心を込め丁寧につくられた料理はどれもおいしそう。 百合が原高原、どこをモデルにしたのだろう。富士見高原と松本の間? そればかりが気になる。 ハッピーエンドで読後感も爽やか。

慈しむ

葉室麟の小説は、凛としていて、読んでいて清々しい。 綺麗な花をより美しく活ける。心を活ける。 人を慈しむために人は生きる。 美しい物語だった。

知事選裏側

知事選の裏側が覗けて、他の楽しめました。 どちらが当選するのかは、読んでからのお楽しみに。 選挙はやはり、組織がものをいうのだな。

予想外の結末

柚木裕子は読ませるなとただだた、感心しきり。 どう表題と関係があるのか、きっちり解決してくれる。 四章の「あなた」はだれ?だれが語っているのか不明だったが、解離性同一性障害を持ってきたとは。 由美は作者の分身なのかな。 まだやり直す時間は残っ…

こんな人いるよね。

『泣きながら呼んだ人』は4人の女性を主人公にした母と子を中心とした家族の物語。 それぞれの母親の姿を読みながら、こんな人いるよね。 うまく描けてるなあと感心する。 かって誰かに大事にされたという過去があるから、誰がと手を携えて生きていく未来を…

クリスマスのあとに

『今はちょっとついてないだけ』はしみじみ読ませる物語。 もう一度夢を求めて、人生を歩き出す写真家の真摯な姿がいい。 「メリークリスマスクリスマス&ハッピ-ニューイヤー」メリークリスマスのあとには 幸せな一年が来る。 すべての人にクリスマスがあ…

瀬尾まいこさん、久しぶり

『そして、バトンは渡された』を読む。 バトンなので、また駅伝ものかと思ったら、血の繋がらないの娘の幸せを次の人にたすくという、一風変わった家族の物語だった。 家族になるということは明日が2つになるとうこと。4人 家族だと4つに増える。自分以外…

正義

この静おばあちぁん、すてきなおばあちやんだ。 刑事と大学生静おばあちゃんの力を借りて事件を解決することには、違和感があったが、さくさく読める推理小説。正義というのは、「困っている人を助けること 」という元裁判官の静おばあちゃんの言葉は、簡潔…

ほっこり優しい甘味

『お芋とお豆のほっこりレシピ』から、さつま芋の重ねグラタン、家にある材料だけで作ってみた。 さつま芋とピザ用チーズと玉ねぎとクリームシチュウのルーと牛乳とで。 生クリームもレンコンもないので、さつま芋グラタンだけど、チーズとさつま芋、相性良…

お金の使い方

『三千円の使い方』は家族のちょっとした、経済学や節約術が学べるさくさく読める小説である。 「お金の使い方は人を表す」という。 大事に生きた使い方をするかどうか。 人生をも左右するお金。 最後はハーッピエンドで読後もさわやか。 ばぁちゃん、えらい…

人生はなんとかなるし、なんとかなる。

表題作より2編目の『長い名前』のほうが、私には面白かった。 悩みながらも夢や目標に向かって幸せを探していく主人公に共感できる。 つらいことがあっても人生なんとかなる。 その裏にはなんとかしなきゃという思いがあるのだ。

私の体は茄子でできている。

このところ家に茄子ばかりあるので、毎日、茄子料理。 焼茄子、油みそ、茄子グラタン、茄子ピザ、茄子の漬物、茄子マーボー、茄子の味噌汁、茄子と豚バラのピリ辛甘醤油いため、茄子ステーキなど。 『くまの子ウーフ』に「ぼくのからだはおしっこでできてい…

千の扉」

唐突な感じで結婚し、同じ造りの市営団地に住むようになった主人公。設定がなじめずになんだかなとと思いつつ読了。『千の扉』があれば、千の人生がある。時に交わったり、離れたりもする。 時間が行き来し読みずらかったが、唯一主人公が関西弁を 使うとこ…

悼む人

『壁の男』は悼む人だったのだ。 ノンフィクションライターの興味は読者の興味でもある。 次々に真実が解き明かされ、そうだったのかと感心しきり。 壁に絵を描きながら鎮魂の儀式をしていたのだ。 才能があるからって、ただそれだけで人の価値が 決まるわけ…

摩利支天のような人

『まりしてん誾千代姫』は大河ドラマになるといいな。 女城主直虎があったが、この誾千代姫も凛々しく強くて優しい。 強くなければ、優しくなれないものだが。

友を待つ

『友を待つ』は元週刊誌記者を主人公にした記者ミステリー。 読後感も良く、きれいにまとまっていた。 映像化したら面白いだらうな。 友を待つ。いい言葉。

義に生きる

葉室麟の描く武士たちはおしなべて凛としたたたずまいがあり美しい生き方をしている。 この『無双の花』の立花宗茂もそうである。 義を貫き決して人を裏切らず戦い抜く。 その妻もまた、ひたむきで素晴らしい。

初読み

『メガネと放蕩娘』はまじめに町興しを捉えた作品だ。 ガレージ商店街は多いし、我が町の商店街もごたぶんにもれず・・・。 新しい風を起こすことは大事。 官民一体となって、若い人たちを巻き込んで商店街をもりあげていってほしいものだ。 この作家さん、…

義経よみがえる

『ギケイキ』は義経自身が自分の越し方を語る超娯楽歴史小説。 エンタメで義経が身近に感じられ、源氏の戦乱の世がわかいやすい。 最初はおもしろおかしかったが、いかんせん、若者向けかな? 若い世代にはいいかも。

箱山大膳かっこいい

葉室麟の描く作品の主人公は凛としていて かっこいい。 まさにこの『鬼神の如く』の大膳もそのひとり。

筆跡は性格を表す

軽いミステリィでサクサク読めて面白い。 天才筆跡診断士のキャラクターがいい。 助手、真子の心のつぶやきが書かれていて、それがいらないなと思ったんだが、若手の読者にはそれがいいのかも・・・

いつの時代も

連作時代小説『心がわり』は想いを寄せる人とは身分が違い他の人と結婚する、武家の嫁、結寿の細やかな心情を描きながら難事件を解決していく連作。 人情味があり、機微の富んでいて味わい深い。 いつの時代も 自分を追いつめてはいけない、道がひとつしかな…