徒然3行かもしれない日記

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線香花火から火花

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

『夜を乗り越える』を読んで又吉さんが、ピースの前に「線香花火」とうい漫才コンビだったということを知りました。淡くて優しく一瞬の輝きの線香花火。

それが『火花』によってスターマインの打ち上げ花火になり、一貫しているんだなあと思いました。次はどんな花火を打ち上げてくれるのだろう。本を武器にして。

読んで、読んで語って書く。言葉を紡ぐ職人となって。

 

「なにもないことを武器にできる」という逆転の発想。それを強みにつらい夜や独りの夜を、ともかく乗り越え明日へつなげていく。