徒然3行かもしれない日記

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やっとこさ 読了

山妣(やまはは)前回 『朱鳥の陵』を面白く読んだので

直木賞を受賞したというので、『山妣』を手に取ってみた。

2段に分かれた文章で分厚い本に二の足をふんだ。第一部は出足が遅くたるんでしまった。第二部に入って、登場人物が繋がってくると面白くなりぐいぐい読ませてもらった。

又鬼の生活が丹念にかかれており、独りの女がやまははとして生きてかねばならなかったのか、壮絶な人生がある。

 

自分のいる場所で、できることを精一杯することが、生きてることなんが。・・・・・