『負けるもんか 正義のセ』は真っ直ぐな正義を貫く女性検事を主人公にした肩のこらない楽しくサクサク読める小説である。
特にこの舞台が関西なので、登場人物がユニークでみんな切れ者ばかり。
むしろ喜びも哀しみも怒りも悔しさも嫉妬心も、あらゆる感情をたっぷり持っていなきゃ、優秀な検事にはなれないんだよ
検事は、法律を熟知するばかりではなく、尚且つ豊かな人間性を併せ持たないといけないとは。
人は人と接して、あらゆる喜怒哀楽を持ち豊かな気持ちを持たなくてはと改めて思った。
テレビドラマになれば面白い。(知らないだけで、放映さ
れたかしら)
☆☆☆☆