徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

児童書だけど

夜の神話

たつみや章の『夜の神話』は1993年に書かれた児童書でファンタジィだけれど、原子力という人間が作り出した「青い火」をまだ安全につこいかなせていないとうい警告をこの時、すでに発している。

 神話という表題だけあってツクヨミの神様や家霊がでできてとっつきやすい。

ともすると人は「暗鬼」になりやすい。

だれもがサトリまんじゅうをもらえれば、もっと住みやすかろう。

そういえば、 高村薫は「青い火」ではなく「神の火」と

呼んだな。