徒然3行かもしれない日記

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ファンタジックミステリー

さまよえる古道具屋の物語

『さまよえる古道具屋の物語』は古道具にまつわるほのぼの系の話の単編小説集と思って読み始めたら、どんどん繋がっていき、一度は奈落の底まで行き着くような展開もあるが、みんなが必要な古道具を手に入れ幸せをつかもうとする希望のファンタジックミステリー。

生きているだけで、上出来なのだ。

生れて来ただけで、勝ったも同然なのだ。

と思えれば、生き安かろう。

何度でも修理したらよろしいのよ

何度でもやりなおせばいいのだ。