徒然3行かもしれない日記

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ラジオとともに

ラジオ・ガガガ

『ラジオ・ガガガ』はラジオに纏わる六話の短編集。

第一話の「三匹の子豚たち」と六話の「音にならないラジオ」がよかった。

自分は思っていた以上に不器用な人間だった。人に何も言ってなかった。何も伝わっていなかった。だけど、今それを言わなかったら、今までと変わらない。

やっと、それに気がついた。 (第一話)

 いくつにになっても、意思があればこそ。

第六話の主人公の脚本のかける熱い想い、P256がいい。