徒然3行かもしれない日記

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おもしろき天平時代

天平冥所図会

天平冥所図会』はそうそうたる天平期の歴史人物が登場する歴史ファンタジー

三笠山はちと怖かった。

主人公の戸主があっけなく命を落としてしまうのが、なんでやねんと思ったがそういうことだったのね。

宇佐八幡の一言主の神さんと戸主の酒を酌み交わしての重大な世間話(?)のシーンはなかなか楽しかった。

こういう小説があるとぐーんと天平時代が身近になる。

いつの世も

この世は生きるに値する世だと。