2018-09-02 いつの時代も 本のこと 連作時代小説『心がわり』は想いを寄せる人とは身分が違い他の人と結婚する、武家の嫁、結寿の細やかな心情を描きながら難事件を解決していく連作。 人情味があり、機微の富んでいて味わい深い。 いつの時代も 自分を追いつめてはいけない、道がひとつしかないと思ってはいけない。 人は変わる。歳月は悲しみを癒してくれる。 きっとそうだ。