徒然3行かもしれない日記

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信じる心に咲く花

津軽双花

津軽双花』は家康の姪・満天姫と三成の娘・辰姫のふたりの女人の厳しく、美しい生き方を描いた歴史小説

義を重んじる三成の想いを心に秘めて生きる辰姫。津軽家の正室。その座を満天姫に奪われる。

二人が会いまみえるのは2回。

初回は二人とも毅然としている。

2回目は病床の辰姫を満天姫が見舞う、心打たれる場面になっている。

野に咲く花は、この世をよきものと信じればこそ、花開くのではありますまいか。信じる心ゆえに花は美しいのであろうと思います。 

 大河ドラマになると見応えありそうな。