徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

さざなみのように

さざなみのよる

 

『るさざなみのよる』木皿泉

人がな亡くとなるとういこと、その人が周りの近しい人に残したものをしみじみと描く。

ざざなみのように、もう死を受け入れてもいいやという気持ちと生きたいという気持ちが交互やってくるらしい。そしてその間隔がせまくなり・・・・

その時を迎えるらしい。

しみじみとした、暖かい物語。

古書の町 神保町

定価のない本

『定価のない本』門井慶喜

GHQ占領下の古書の町、神田神保町を舞台に古書を守る書店主たちの物語。

本による圧死事件から始まるミステリー仕立て。

フィクションとはいえ、太宰治徳富蘇峰なんかも登場して実話かと・・・

古典が今も読めるのは、古書屋さんたちが本を守ったからなんだ。

本屋さんたちの心意気か素晴らしい。

 

ふわとろオムライス

お願いおむらいす

『お願おむらいす』中澤日菜子

帯と見返し、そのまんまの物語。

心がほわっと温まる連作短編集

ここで、この場所でせいがいっぱい生きることが、きっと確かな未来へと繋がっていく。

辛さの単位があるなんて、それもスコヴィルというなんて知らなかった。

「キャロライナ・リーパー」と「老若麺」が良かった。

逃げちゃだめなときって、あると思うんです。踏ん張らなきゃなんない時が。やり遂げなきゃいけない時が。人生にはきっと」

ふわとろオムライスが食べたくなってきた。

 

パワースポット

f:id:every-happy-day:20200906220020j:plain


f:id:every-happy-day:20200906215758j:plain

f:id:every-happy-day:20200906215922j:plain

残暑の残る晴れた土曜日。妙義神社に詣でる。

階段の上に権現造りの豪華な社。

汗をかきつつ、階段を上りパワーが山の上まで吸い取られるような・・・

でも、詣でたあとは清々しく、パワーをもらったような・・・

秋が深まった頃のほうが訪れるには最適だろう。

 

にがうりともろこし

えつすい スライス済 ゴーヤ (冷凍) (国産(九州産)1kg 送料無料)

サラダクラブ 北海道コーン ホール 50g×10個

この夏、にがうり(ごーや)とコーンがすごく相性がいいことを発見。

にがうりの苦味とコーンの甘さ、ひき肉と一緒に炒めて中華だしと

醤油、または味噌味でも美味しい。

または、シーチキンとサラダにしても。

緑と黄色、色鮮やかなのうれしい。

 

飛びこんだら泳ぐしかないでしょう

消えていく日に (徳間文庫)

『消えていく日に』加藤千恵

いろんな事情をかかえた女性たちの短編集。

人生、飛び込んでしまったら、泳いでがんばるしかないのだろう。

「夏の飛びこみ」「エアポケット」が良かった。

いつかエアポケットから抜け出し生きていく。