『るさざなみのよる』木皿泉
人がな亡くとなるとういこと、その人が周りの近しい人に残したものをしみじみと描く。
ざざなみのように、もう死を受け入れてもいいやという気持ちと生きたいという気持ちが交互やってくるらしい。そしてその間隔がせまくなり・・・・
その時を迎えるらしい。
しみじみとした、暖かい物語。
『消えていく日に』加藤千恵
いろんな事情をかかえた女性たちの短編集。
人生、飛び込んでしまったら、泳いでがんばるしかないのだろう。
「夏の飛びこみ」「エアポケット」が良かった。
いつかエアポケットから抜け出し生きていく。