徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

最近読んだ本

浅草ルンタッタ (幻冬舎単行本)

『浅草ルンタッタ』劇団ひとり

最初は読みずらいと思ったがだんだんひきこまれゆように・・・

こんな作品を作る方だったのか。すがいなぁ。

キャベツ炒めに捧ぐ (ハルキ文庫 い 19-1)

『キャベツ炒めに捧ぐ』井上荒野

食べ物関連の物語は楽しい。

十人十色、様々な老後の暮らしがある。

楽しくいきなければと思う。

奇跡集

『奇跡集』小野寺史宜

朝の満員電車に乗り合わせた人達の物語。

「竜を放つ」が良かった。

お腹のグルグル。竜とは・・いい表現だと感心。

ぼくの最高の日

『ぼくの人生最高の日』はらだみずき

家族を亡くし、なにもかも失ったと絶望した瞬間があったかもしれない。しかし、ひとは生きている限りすべてを失ういことはない。

人生最高の日の記憶、思い出が生きる糧となり、またそれを生きていくかぎり更新できるかも。

私が誰かわかりますか

 

私が誰かわかりますか

『私が誰がわかりますか』谷川直子

国民病的な認知症の義父を看取る地方の長男の嫁の想いを赤裸々に描く。

迷惑をかけずに生きぬくことがどれだけ大変か。

好き好んで認知症になるわけではないが・・・・

記憶が失われていくことの怖さがありありと映し出される。

看取ったことで、成長していく姿も描かれているのでいい。

まっとうに生きる

一橋桐子(76)の犯罪日記 (徳間文庫)

『一橋桐子の犯罪日記』原田ひ香

一人暮らしになった高齢者が老後の不安を刑務所に入所し安楽?に暮らしたいと思い犯罪を考える。

されど、いろんな人に助けられ、まっとうに歩み始める。

まっとうに生きる・・・