徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

遺作

江戸時代の有名なスキャンダルを新たな視点で描いた作品集。お七や江島など自分のお思いを貫き生き果てる。

風のかたみ

上意討ちとなった武家の嫁たちの必至で生きる姿を描いた『風のかたみ』 男社会にあって命を守りつなげていこうとする強い心を持った女性たちが心を一つにして事を成し遂げるミステリー要素もある物語。 もがきつづけながらも、自分らしく生きる姿は尊く美し…

長女

『長女たち』篠田節子 新潮社 認知症、糖尿病になる親を持つ長女たちの赤裸々な思いがよく表現されていて怖いぐらいだ。 そして、もうひとり、親を孤独死させてしまった長女。 現代社会の在り様を描いて考えさせてくれる。 医療の進歩と死、 姨捨、巡礼の行…

ヘットハンターではなく・・・

『引き貫き屋①』があるとは知らず、②から読んだ。 キャンデイディトが出てきて語句解説があればなぁとも思ったが 、②巻目だしねと変な納得をしたが、 表題がベッドハンターではなく引き抜き屋ならもっとわかりやすくてもと思う。 自分自身が無知なだけて、よ…

ランチ

ランチを食べに行った。 塩麹御膳とオムライスランチ、 美味しかったのだが、店主の応対が卒なくこなしてるという感じで残念。 愚痴をいうと味はいいのに、茶わん蒸しは熱くないしビーブシチゥーは少量のせいかこっちも冷えてるし、お味半減。 食後。節分の…

それでも、夜があける

東日本大震災から二年を迎えた被災地のけなげな子ども達の姿を描いた作品。 真摯に生をみつめ、失われた人を思いつつも自分を責めそれでも前を向き生きていく尊い姿がある。 どんな日にも夜明けは来る。

節分の日に

節分の日に 近くの短期大学で象形文字を使って置物を作る講座があった。 楽しい時間でした。その短大の近くに神社があり、講座を終えて行ってみると追儺式は終わっていて残念だったが、巫女様に軍配型のおせんべいを戴きました。 おこぼれを戴き小さな福をい…

ナナも復活するかな?

我が家にも11才のわんこがいる。 11じゃわんことはいえないかも。 ナナも年を取るにつれて、目がみえなくなり足腰もガタツイてきた。 目はみえなくとも、傍目には不自由なく暮らしているが、腰はトイレにちと困っている様子。 『犬なで』で復活するとい…

なんだかなぁ・・・・せつない

上作と同じ深沢潮の『あいまい生活』を読んだ。 アマゾンで本がなかったみたいで・・・・ シェアハウスに住む6人の女性のを描いているのだが、読んでいてせつない。 あいまい生活というよりとてもせつない。せつない生活といったおうがしっくりするような・…