徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとつむぎの手

『ひとつむぎの手』知念実希人 医療ミステリー仕立て。 患者に真摯に向かい心臓外科医を目指す主人公。終わりよければすべてよし。 紆余屈曲はあったものの心臓外科医になることをあきらめ「患者の命を紡ぐことのできる医者」を目指し新天地、沖縄に赴く。 …

少女A

一人の女性の殺人事件から、過去の未解決事件が動き出す。 未解事件の関係者たちが、その女性、当時は少女A。 群像劇のように、関係者から少女Aが語られていく。 年月を経て、わだかまっていたもの、しこりとなって残っていたものにスポットがあてられ、過…

待ってました。

『我らが少女A』高村薫 刑事ものから作風を一変させたいような高村さん。 待ってました、。帰ってきた、合田雄一郎さん、加納祐介さん。 読み始めは硬質な文章で、こんなだったかな?読みずらいなぁと思いつつ、 ふたりとも感じが変わったかな?まぁ、年月…

みんなの幸いを

『私の拳が吼えるんだ』山本幸久 小学四年生の女の子が、弱いものいじめをする上級生を一発殴りたいという正義感からボクシングを始める。 いつのまにかボクシングにのめり込みまわりの人の気持ちも前向きにしていく、ホットなお話。 すごい小学生がいる!!…

美しい糸、ホームスパン

『雲を紡ぐ』伊吹有喜 父の祖父母の手による宮参りのお祝いのホームスパンの赤いショール。 いじめから不登校になっていた高校生の美緒はそれにくるまっていると安らぎを覚える。が、教師の母親はそれをよしとはせず、処分してしまう。 そんな家を飛び出し一…

夢や願いをサンドする

『語らいサンドイッチ』谷瑞恵 サンドイッチは、夢や願い、期待、未来をはさみながらつくられる。 姉妹が営む美味しいサンドイッチやさん。 ほんわか優しい物語。

パーワースポット 群馬編その2

榛名神社は参道が長く、本殿は岩にとっついているような神社。 神域が広くまさにパワー全開のような。 榛名湖の近くにこんな神社があったなんて・・・ 漆塗の工事中で残念だったが一見に値する。 本殿にお参りを済ませ、途中にある茶店で一休み。 こんにゃく…