徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2020-12-10から1日間の記事一覧

言葉がふる 白いやさしいものがふる

『ふる』西加奈子 人を傷つけるがいやで、皆の癒し系になろうと日々を送る主人公。 西加奈子の不思議な世界感。 愛があれば、だれかを愛してるって、強い気持ちがあったら、その人を傷つけることは、怖くなくなるはずなんだ。 主人公にみえる白いものは、は…

明けない夜はない

『夜がどれほど暗くても』中山七里 やっぱ、どんでん返しがありさくさく読み進められる。 人の痛みを想像することが人を傷つけずにすむ。 夜がどれほど暗くても明けない夜はない。