徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

世界は美しい

『とわの庭』小川糸 やわらかな語り口で始まるのでいい母娘のも物語とおもいきや、虐待の話だとは・・・・ それでも周りの人たちの援助と強い生命力で、前に向かって生きようとする一人の盲目の女性の物語。 世界を美しいと感じ、その美しいものを慈しむため…

それでも前向きに

『それでも陽は昇る』真山仁 震災で人生がリセットされゼロになった主人公。やるせなさ、哀しみ、痛み、苦しみなど様々な思いをもちつつ、前向きに生きる。 そして、失敗から目をそらさず、学びそれを伝えていくことという使命を抱く。 陽は昇り、陽は沈む。…

ワンダフルライフ

『ワンダフルライフ』丸山正樹 構成がわかりにくかったが、最後に一つに繋がっていく。 まさに作者だからこそ書ける物語。

マイモーニング

この頃の私のささやかな朝ごはん。 トーストにお手製の桑の実ジャムと梅シャム、ナッツンベターの粒いりピーナツバターの3種乗せ。 今日はたまたま、バケットだが・・・ 桑の実のぷちぷち感、梅の実のすっぱさが疲れをいやし、ピーナツの粒粒感が美味しい。…

小豆島 おまめごとの島

『おまめごとの島』中澤日菜子 小豆島を舞台に家族の有り様を描く。 おまめごと・・・・真面目なこと。真実なこと。 まめまめしく生きることが大切。

キラキラの法則

『キラキラ共和国』小川糸 『ツバキ文具店』の続編とは知らずに読んだ。 代書屋さんの美しい文字の文章には心惹かれる。 優しい優しい美しい物語。 目を閉じて、キラキラ、キラキラ、と心の中で唱えるだけて、心の暗闇に星が現れて明るくなると。 キラキラ共…

ゾーン

『ゾーンにて』田口ランディ 人が立ち入ることができない警戒区域、ゾーンにそのまま棲まざるをえない動物たち。 そしてその世話をするためにゾーンにいく避難生活者。 重たい内容だった。

義肢装具士は神様と同じことを試みる

『神様にはまけられない』山本幸久 義肢装具士を目指す三人三様の姿を描く。この方の小説は読みやすい。 踏ん張って頑張って夢に向かっている姿がまぶしい。 ハウツー本ではないが、装身具の製作実習場面のところイラストがあればなあと思ってしまった。知ら…