徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

てきとうパン

業務用イーストをもらったので、パンを焼いている。 秤も壊れれて購入しないまま、適当分量で。 パン屋の修行ができそうだ。 写真がアップデートできず残念。

ホータロー

『いまさら翼といわれても』米澤穂信 シリーズものだとはつゆ知らず読み始める。 ホウタロウの理詰めに物事を考える高校生の姿に関心する。 何事にも積極的に関らないことをモットーにホウタローの生き方が不思議な描かれ方をしていると思った。が、ホータロ…

歳三さんがいない

『火影に咲く』木内昇 幕末の京を舞台に志士と想いを交わした女たちを切なげに描きだす短編集。 志士ではないが沖田総司が描かれているのに、土方歳三がいないのは残念。

本の力

『お探し物は図書室まで』青山美智子 司書さんが選書してくれた+αの本がそれぞれの生き方を後押ししてくれる。 不思議な力のある司書さんとその人がつくる羊毛フエルトの付録。いい図書室だなぁ。 本の持つ力を感じる優しく温かい小説。 今度はデビュー作を…

明日がある

『おっぱいエール』本山聖子 若年性乳がん、発症するときついだろうな。 私自身は末っ子が10歳だったからまだよかったけれど、それでも、喪失感というものを味わったし、20数年たった今でも、リンパを取った部分がしびれたりする。 ガンの発症率はどんど…

『風』青山 七恵 中身の話より見返しの短編がベスト。 旅から帰ってきたら家が無くなっていた。それと、いままでの置き引きや落とし物をしたことなど、災難にあったことを両親や祖母に報告すると「贅沢なことをいうんじぁない。それはおまえがおまえの人生を…