徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

うき世櫛

『うき世櫛』中島要 女髪結いとけなげに修業する若い弟子。 天保の倹約令が出て贅沢を戒め髪結いを取り締まる厳しい時代の中で 女を幸せにしたいと奮闘する姿がいきいきと描かれている。 筋の通った強くて逞しく優しい髪結い師の物語。

楽しい

『わたし、定時で帰りますーハイパー』明野帰子 2作目とは知らずに読んだが、クライアントのブラック企業との闘いを赤穂浪士の討ち入りになぞらえたエンタメ作品。働き方改革ともに時代にマッチしている。 楽しくてサクサク読める。

人生って不思議

『愛という名の切り札』谷川直子 結婚の形を問う小説。 当たり前のように結婚し家庭を築いてきた百合子の想いに共感できる。 百合子の娘は結婚にメリットなしと言い切る。 夫に不倫され離婚をせまられるが、それを拒む梓。 梓と百合子の想いが交差する。 百…

混沌

『百年泥』石井遊佳 ようわからへんかったけど、発想が面白い。 百年に一度の大洪水。悲壮感もなく、ただただ混沌としてエネルギーがある。

新しい星

『新しい星』彩瀬まる 学生時代の合気道の部活仲間、男女4人の喪失感や生きずらさ、その一人の死を通しての人を想うやさしさを描く。 それぞれが抱えた問題を、理不尽を不安を人と分け合って耐える 苦難は新しい星がやってきたと思えばまだ耐えられるかも。

白野真澄

『白野真澄はしょうがない』奥田亜希子 名前は体を表すという。 希望や願いを持って親は子供に想いを託す。 5人の白野真澄の物語。 生きずらさを抱えつつみんな生きている。 少しでも前向きに。 同姓同名の人が一同に集まればどうなるだろう。

揺らぎながら進む

『縁結びカツサンド』冬森灯 パン屋さんコテンに集う人たちの心がほっこりする物語。 いい仕事ってさ、いいメシが作るんだよね 人間も まっすぐ目的に突き進むのも、揺らぎながら進むのも 機械で引いた線とフリーハンドの線 味わいがあるのは少しゆがんでる…

物語を紡ぐ。

『残された人が編む物語』桂望実 この物語は人を悼む祈りのような物語。 喪失感を持ちある人の生きてきた証を残す物語りを紡ぐ。 今ある人も自分の人生の物語を紡いていく。 生きていくとういことはそういうことだと思える。 構成も面白かった。

背中を押してくれる

『今はちょと、ついていないだけ』伊吹有喜 負け組、勝ち組という言葉がある。 本書は今、不運にみまわれ、ちょっとついてない人たちを応援する、背中を押してくれる人生の敗者復活戦物語。 今のお気持ちで続けていったら、きっといい方向に進む。 あきらめ…

交換ノート

『お医者さんとお花屋さんのまいにち交換ノート』椹野道流 交換ノートなんで懐かしい。 てっきり女性同士でとなんとなく思っていたら・・・・・ 季節ごとの行事を大切に相手を思いやる素敵な日常の暮らしが綴られている。 幸せの記録である。 美味しい食べ物…

甘いもん。

『京大はんと甘いもん』藤井清美 サラリーマンの櫻馬が祖父の京大生時代にタイムスリップ。祖父本人として暮らす。 個性あふれる下宿先の面々と京の美味しいお菓子とその歴史。 じいちゃんの想いを汲み奮闘する。 楽しくて美味しく自分を見つめなおす、タイ…

びっくり!

昨日。8週間ぶりに定期検査に病院詣出。 相変わらす、駐車場に入る道路は混んでいる。 採血室の順番と検尿コップが看護師の手渡しでなく、バーコードを読み取り自動でコップが出るように進化していた。コーヒー自販機でコップが出てくるので、コップに個人…

会いたい

『鈴の神さま』知野みさき 鈴の神さまが見える、会えるということは素晴らしいことだとつくづく思う。純真な心を持つ、優しい人の証明にほかならぬ。 ほんわかしたいい物語だった。 鈴の神さまの純真、無垢な人柄(神柄)ゆえか。 私も会いたい。

りんごひとつ

『飛び立つ季節 旅つばくろ』沢木耕太郎 ルポライターの国内の旅のエッセイ 大きな事件などなくても旅に出ることで心の揺らぎ、ときめきがある。 それが歩きの旅でも。再訪した場所でも。 りんごひとつを持って出かけたいものである。

きときとときめき?鉄道旅

『きときと夫婦旅』椰月美智子 児童小説家だと思っていたら、大人向けの作品も書かれれたのだ。 冷戦状態の夫婦が家出した息子を富山へ連れ戻しに行く、リアルロードムービー。 鉄オタでなくとも、富山に行きたくなるような話でした。 この息子がしっかり自…