徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2026-02-01から1ヶ月間の記事一覧

一歩踏み出す

『セカンドチャンス』篠田節子 人生100年時代に向けた本。 長い介護生活を終え、生活習慣病を克服するため、水泳ジムに行く。 健康増進のための水泳が真面目なトレーナーの指導でマスターズの大会を 目指すようになる。 二の足を踏んでいた主人公が幼馴染…

妻の最後

『妻の終活』坂井希久子 末期がんの妻が残していく夫に一人でも生きていけように夫を変えていく。 この夫が仕事一筋でモラハラ夫に近い。 自分では家族や妻を大事にしているつもりだが、言動は正反対で家族を傷つける。 しかし妻のほうは不満を持ちながらも…

能登はやさしや土までも

『ここにいるよ』真山仁 2024年元旦に巨大地震が能登を襲った。 阪神淡路淡路大震災で家族を失った元教師、小野寺は元教え子が営む温泉旅館で被災する。 小野寺はまた、ここでも被災した子供たちと向き合い苦悩する。 被災した子供たちが小さな胸を痛め…

まねき猫

『赤羽せんべろまねき猫』坂井希久子 立ち飲み屋、まねき猫を営む父が倒れたことによる娘の波乱の人情物語。 父としては失格者だったが、満足に食べられない子供たちに食事を提供したりしていて慕われていた。 父親としては問題があるが、最後には父親の人間…

教養人の死の間際

『墳墓記』高村薫 死の間際に男が見る(聴く)古代文学からの弦や朗詠、琵琶の音色などの音とともに広がる絵巻物語と走馬灯のように駆け巡る思い出の数々。 わぁ!ついてけず、難しい。広い素養にあるれている 作者の頭の中はどうなっているのだらう?

人生の種

『されどめぐる季節のなかで』はらだみずき されど季節はめぐる めぐる季節のなかで、草木とおなじように生きるしかない。 スープのアクを丹念に掬いとるように。 ささやかであれ、自分にとっての花を咲かせるために。 人生に種まきを続けながら―。 このとこ…

成瀬押し

『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈 成瀬、最高。真面目で一生懸命、郷土愛があり、常に目標に全力投球。 頭脳明晰で考え方がユニークで、親御さんの育て方が知りたいものだ。 冒頭の一文が読者をつかむ。 成瀬押しになる島崎もわかるなぁ