2017-02-28 未来へ 本のこと 『罪の声』は自分が記者になったかのように読める 面白い小説。ノンフィクションのように思ってしまうほどである。 真実を知ることは残酷である。 でもそれが新しい未来につなげることで、真実を確かめる記者の生き様が素晴らしい。 何もしらずに声を使われたもう一人の主人公。 「未来に進もう」ということばは力強い。 最後に救いがあるのは、読に終わってほっとする。