徒然3行かもしれない日記

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白い?? 衝動

白い衝動 

『白い衝動』は小中一貫校で働くスクールカウンセラーを主人公にしたミステリーである。

人間の心の闇の部分に食い込んだ心理小説。おもしろかった。カウンセラー自身も衝動をもち、それに折り合いをつけていたのだ。

白い衝動とはなんぞや?思ったが殺人衝を表現したものだったのか。

人間と動物との違いは「矛盾」だと主人公に言わせている。

矛盾を抱え、祈りながら、人を受け入れる。

人を思うのはそういうことなのだな。