『あなたの空洞』は震災後のキズを負った人々のそれぞれの行き様を描いた短編集。
こてを読んで『でんでんむしのかなしみ』を思い出すた。
悲しみはだれにでもあるということを。
でも未曾有の地震を経験したことの人たちの深い深い悲しみはその人たちでないとわからないだろう。
『あなたの空洞』のなかで
『母を砕く日』が良かった。
「忘れてあげることも供養のひとつ」という言葉は、これはしっかり故人を愛してきた人だけにあたえられる言葉だ。
自分自身も海か山に散骨してもらうのがいいな。
でも人にゆだねなければならないので迷惑かも。
終活考えなくては・・・・・