『さしすせその女たち』は子育て中の働く女性たちのほとんどの人がおそらく、自分自身の姿をそこにみるのではないか。
仕事、子育て、部下育て、自分育ての中で悩みを抱えながらも前向きに進んでいく主人公がいい。
言い訳をさがすより、今後のより良い道を模索していきたい。多香美は心の穴を埋めるべく、前向きな思考をするよう努めた。気持ちが沈んだときは、無理やりにでも前を向くしかないことを、これまでの経験で知っていた。
そんな、多香美の「さしすせそ」は「さぁ出発だ。しっかりつかまって。すぐに道は拓けずはず。背筋を伸ばして。・・・・so happy!」
さて、自分自身の「さしすせそ」は何だらう?