徒然3行かもしれない日記

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青い海がそうさせるのか。

雨のち晴れ、ところにより虹

『雨のち晴れ、ところにより虹』

湘南を舞台にした六話からなる短編集。

作品名の四話の看護師さんが凄い一途で驚き。

初恋の人にホスピスで出会う。

終末期の切ない話なのに以外にも明るいのは、解放的な青い海がそうさせるのか。

六話に続きがあり、良かった。

スターチス花言葉は永遠とは知らなかった。

また、死に至るまでの六つのプロセス

否認、怒り、取引、抑鬱、受容、そして希望となるらしい。

興味深く読んだ。