徒然3行かもしれない日記

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若葉のような

若葉の宿 (集英社文芸単行本)  

『若葉の宿』は

京の町屋旅館を舞台に自分の居場所を求めて、悩みながらも奮闘する若葉の姿が丁寧にえがかれている。

その名のとおり、若葉のようなみずみずしい女性に変貌し、旅館を自分の居場所を死守してくんだろう。

爽やかな小説だ。

どういう状況であれ、愚直に目の前にことに当たる 

愚直に、愚直に、そうすれば、おのずと道は開かれる。