2019-05-12 終活小説? 本のこと 『泣きかたをわすれていた』を読みながら、これは私小説だなと思った。 思いを赤裸々に表現しつつ、読み手をうまく引き込む。 愛する人をきちんと見送ってこそ、最後に自分の終活をやり終え、やっと安堵の涙する。 みごとな生き方がここにある。