2019-05-21 久しぶりです。村山由佳さん。 本のこと 久方振りに村山由佳を読む。 初期の作品は良かっただんだん、恋愛がドロドロしてきて読めなかった。 この作品はブラック企業に勤め過労自死してしまった息子の名誉を守るためめに訴訟を起こす社会派小説。 追い詰められていく息子の姿や両親の子を思う切々とした心情、そしてそ残された恋人の無念さが語られていく。 力を合わせてブラック企業に挑んでいく。 過労自死とはなんて悲しいことなんだろう。