徒然3行かもしれない日記

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想い 

君のいた日々 (ハルキ文庫)

『君のいた日々』藤野千夜

妻を亡くした夫、夫を亡くした妻。

それぞれの立場から切々とした想いがつづられていく。

互いに想いあう究極の夫婦愛。

小説ならではの面白い工夫がされている。

どこかではぐれないように

はぐれてもまた会えるように 

夢でもいいからまた会いたいという心が優しく描かれている。