徒然3行かもしれない日記

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文字だけで世界を構築できる

食っちゃ寝て書いて

『食っちや寝て書いて』小野寺史宣

最初は面白くないなと淡々と読み進めていたら、若手編集者、井草菜種が登場する章は面白い。

結局、主人公の作家が書いている文章を読まされていたんだな。2重構造になっているのか。人は「食っちゃ寝て書く」「食っちゃ寝て読む」人に分かれる。

小説は文字だけて自由にどんな世界をもつくれる。