徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

世界は美しい

とわの庭

『とわの庭』小川糸

やわらかな語り口で始まるのでいい母娘のも物語とおもいきや、虐待の話だとは・・・・

それでも周りの人たちの援助と強い生命力で、前に向かって生きようとする一人の盲目の女性の物語。

世界を美しいと感じ、その美しいものを慈しむため、生きる。

だれにだって、扉は開かれているのだ。

それを、自分で開けさえすれば。