2021-06-28 世界は美しい 本のこと 『とわの庭』小川糸 やわらかな語り口で始まるのでいい母娘のも物語とおもいきや、虐待の話だとは・・・・ それでも周りの人たちの援助と強い生命力で、前に向かって生きようとする一人の盲目の女性の物語。 世界を美しいと感じ、その美しいものを慈しむため、生きる。 だれにだって、扉は開かれているのだ。 それを、自分で開けさえすれば。