徒然3行かもしれない日記

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人はたべたものと、読んだものでできている

ぼくもだよ。 神楽坂の奇跡の木曜日

『ぼくもだよ』平岡陽明

冒頭の1行が本を印象的なものにする。

盲目の書評家よう子と古本屋を営む本間との奇跡の心温まる物語。

本好きの二人を偶然にも編集者が繋いでいく。

米粒の点字でかかれた「ぼくもだよ」という言葉の重みと優しい心。

最後の1行。