徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

風

『風』青山 七恵

中身の話より見返しの短編がベスト。

旅から帰ってきたら家が無くなっていた。それと、いままでの置き引きや落とし物をしたことなど、災難にあったことを両親や祖母に報告すると「贅沢なことをいうんじぁない。それはおまえがおまえの人生を歩いている証拠じゃないの。」と諭される。

なんか納得。深い言葉だと。

風という表題に引かれて借りたのだけれど。