徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

品格のある衰退

 

すぐ死ぬんだから (講談社文庫)

『すぐ死ぬんだから』内館牧子

外見磨きに気合と努力をし、いつも美しく装う78歳のハナ。

そのハナをいつも褒める夫。仲のいい夫婦で優しい夫だな思っていたら、夫が急逝。

そこから物語は急転。

意外な展開に・・・・・・

セルフネグレクトなる言葉を初めて知り、そうならないようにしなくてはと自戒する。

経年劣化するのではなく「品格のある衰退」を。