徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

平成版必殺仕事人

歌舞伎町セブン

『歌舞伎町セブン』はなかなか以外な展開の話だった。

話が二転、三転し最後は娘を守るため、姉をも亡き者にするとは・・・・

「種を蒔き、水をやるから花は咲く・・・

あんたみたいに、目に入るぞばから何でもかんでも毟りとってりゃ、そりゃ花も実もつきゃしねぇさ」 

 

可能性は無限大,自給自足の限界集落

野分けのあとに

『野分のあとに』

田を耕し土に勤しみながら、自分の食べるものは、自分で作る。

 自分の心も耕しながら再生を図る。

 一番強くて逞しいのは、自給自足の生活をしている人たちだとつくづく思う。

自分で、自分の人生を生きることは、きっとできる。

全力で暮らしている家族の物語である。

 

耳垢に泣く?

Bで通院している病院で頭部のMRIを撮ってもらったので、結果を聞きに行くと、昨年と同様、中耳に15ミリのかたまりがみえるそうな。そのため、CTも撮ってもらうと、小耳骨も減少してるらしいので、耳鼻科に紹介される。(耳に違和感があるので、近所の耳鼻科に行こうかなと思っていた矢先だったので、ちょと不安に思っていだのだが)

 なんらかのことが分かると思い、診察を受けたところ、

耳垢がありそれも乾燥しているので、全部はとれず、結局のところ点耳薬をもらって帰ってきた。柔らかくしてから、次回だと。耳垢除去しないこには、診断できないと。

 若い時に鼓室形成手術を受けているので、耳垢は自分ではうまくとれず、何年が前には耳鼻科に行ってとってもらったこともあるのだが。

 それにしても1時間もかけて行ったのに、聴力検査はしてもらったものの、耳垢とりだけとは・・・

とほほである。 

 そのあやしい影も耳垢のかたまりなのか?

 そであれば、もう笑うしかないなあ。

こんなことなら、もっと強く言ってって近い方の総合病院に紹介状を書いてもらうんだったな。

 また、来週行かなくでは、あぁ、いやになっちゃうなぁ。

 

 

 

 

札所巡り

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本場の四国のお遍路さんにあこがれてはいるのだが、遠くていけそうにもない。

でも、塩田の札所巡りにやっと参加出来、有意義な一日を過ごすことができた。

九ケ所巡り、九回般若心経を昌和する。そしてそのたびごとに先達の住職さんが、朗々とした声で名前を挙げて、祈願してくださる。

本当にありがたく頭をたれて、拝聴する。

その日の〆は遅まきながら、初のフラベチーノ。

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雨にも降られたが、雨もまた良し。

上々の一日でした。

    合掌。

 

 

 

 

 

終活

 

エンディングノート

エンディングノート』は随所に名言が出てくる。

就活、婚活、終活。どれも大切なことだが、

最後を締めくくる終活。自分では見ることはできないので、託すしかない。

自分自身に厳しい試練を与え生き直し見事に終活を果たした主人公の母。

「まっすぐに生きてさえおれば、必ず死ぬ時に幸せが訪れる。」このお言葉を受け、私はとにかくまっすぐに生きていくことにしたのです。

エンディングノートを作るということは生き直しをするということなのだ。

 

次は何を読もう!

土井徹先生の診療事件簿

『土井徹先生の診察事件簿』は軽いミステリー。

警察署の副所長のお飾り的な描き方が????だけど。、獣医さんの博学には面白いものがあった。

 先入観や思い込みは判断力を狂わす。

 

口は禍のもと? 口にチャック!

 くちぬい

『くちぬい』こわ~。

この作品は、作者の体験をもとに過疎化した田舎の共同体を舞台に都会から移住して来た人が、村から苛めにあい悲惨な結末を迎える救いのない作品である。

 少しのボタンの掛け違いや、郷に入っては郷に従えの言葉を守っていれば、未然に防げたのかも・・・・

でそんな簡単な問題でもないか。

 口は災いの元とうことかと思っていたが、さにあらず、

「小さな共同体では隣人の思惑をはかって思ったことを口にできない。共同体に不利になることをいう口は縫っておかなければならない。口縫いだ」というとこらからこの題にしたそうだ。すべてのことはくちぬいさまの罰だと、村人はしめしあわせる。気にそぐわない人を排除し、赤線でおこったことは、自分たちの責任ではなく皆で口を紡ぐ。

 最初は面白く読んだが、救いのない結末はつらいし残念な気がする。

一度、心に突き刺さった言葉の刃は錆びて朽ちることなく、そこに残り続けている

一度、口から出た言葉は消えない。肝に銘じよう。