2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
『青くて痛くて脆い』は表題通りの作品。 二人の出会いがいい大学生活が始まることを予感させる。 だのに、 あの時笑った秋好はもうこの世界にいないけど という一文でだまされました。 病気か事故とかで亡くなって純粋な正義感で秋好の為に戦っていたのかと…
在日のお見合いをしきる福さんとその周りの人々の家族の有り様を六編の単編集にまとめれた、『ハンサラン愛する人びと』 在日の人たちの恋愛、結婚事情や、介護、在日であるがゆえの生きずらさや、抱える問題など、喜び、怒り、哀しみなど赤裸々にまた生き生…
国分寺のハスの花を見に。 ここはハス池ではなく、ハス畑という案内がされている。 午後に行ったのでつぼみかけていたのがちと残念。 早朝、まだ涼しい頃だと、極楽のハス池のようで、見事だろうな。 隙間から、地獄はみえるのだろうか? 見えるのはお釈迦様…
この夏、私はかっぱになるほど、きゅうりばかりをかじってる。 きゅうりが家にごろごろしているせいである。 そこでふと、きゅうりパックを思い出した。 ちょうど、真夏の暑さが戻ってきて、顔がほてっていたので、スライスして顔に乗せてみた所、冷たく気持…
『そして旅にいる』は旅に出かけれれない人にとっても旅情をかきたてられる。 あぁ、旅の空はいいな。
『オーディションから逃げられない』は友人、恋人、はては会社、結婚など、数々のオーディションを乗り越える女性の物語。 結婚をしてから、夫の会社が倒産。父のパン屋を継ぐとうになり、経営者となってから、そこから一気に人が変わったように邁進していく…
何が『待ち遠しい』のかなと気になり読んでみた。 近所の若夫婦のおめでたが分かった時にこれかと思ったけれど、主人公には直接かかわらないし・・・・ 主人公が一人で、ささやかな日々の営みを大切にしながら暮らしている。 「ただ日々生きている生きている…
樹木のドラブルを解決する、市役所、環境対策課の『緑の窓口』 主人公より、先輩の岩波や樹木を守るためなら猪突猛進の樹木医のキャラクターがユニークできらきらしていた。 爽やかな樹木にまつわるミステリー。
炊飯器は優れものだ。湯で玉子は出来るし、パンもほかほかにしてくれるし。炊飯器でパンも焼けるらしいけど。 家族が少なくなり、夫婦ふたりになるとどうしても、ゆで玉子の個数が1,2個でよくなりお鍋でつくるのはなあと思っていたところ、雑誌に載ってい…
信大の学生が江戸時代にタイムトラベル。 舞台が松本城なので、読んでみた。 軽めの話かと思ったら、意外な展開で楽しめた。が 時管の話やマーカー?の所はよくわからなかった。 繭玉のお守りのいわれにはなるほどと感心した。 松本城の歴史が少しわかり良か…
平凡な主婦があれよあれよと言う間に大料理研究家にまつりあげられる。嫉妬や憎悪、はたまたあこがれの気持ちなど、ざわつくまわりの人たちの女心をわかりやすく単編にまとめさくっと読める。 第二章の自分で考えて、一人で行動する。という夏美さん、全然ざ…
ほのぼのして、おいしそうな本。 サンドイッチも人もいい味だしてる。 はんぶんこ、いいですね。仲良しのしるしみたいで。 でも飲食店にねこはちっとなぁ?
梅雨の晴れ間に 塩田のあじさい小道に紫陽花を見に行ってきた。 ガク紫陽花が殆どで可憐に咲きほこっていた。 適度に暑く、この夏初めてのかき氷。 雪屋さんのキャラメルかき氷をチョイス。 ふわふわミルク(なんていうか忘れてしまったが)が乗っかっていて…
『オリンピックがやってきた』は昭和時代に生まれたものにとってはノスタルジーをよびおこす、優しい懐かしいような暖かい物語。 第4話、「花瓶とシュークリーム」が切なく良かった。
二十年前に夜逃げ同然に故郷を去った仲間を救えなかったというにがい後悔をずっと引きずって生きてきた新聞記者と刑事が殺人事件を追うことになる。 そしてその犯人がかって救えなかった仲間の復讐だと知る。 友人を助けるべく奮闘する、友情物語。 二十年も…
季節は夏だから、ざるそばでよかったんだが、家で作るとどうしも伸びてしまうので、あえてかけそばを注文する。 店で食べてもやはり伸びるな。 一方下の写真は豆乳ぶっかけそば。新メニューでヘルシーなので迷わず注文。ラー油をかけて食すので(お好みで) …
『この世にたやすい仕事はない』を読む。 そりやそうだ。 それにしてもこのハローワークの相談員の職員さん親切だわ。
大谷資料館へ行ってきた。 TVで、地下神殿みたいだという触れ込みを見て行って見たいと思っていた。 大谷石で有名な所とは全然知らなかったし、関東圏にはそもそも縁がないので。 かっての作業現場が現代に資料館ととしてだけでなく、アート感覚も取り入れ…