2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧
読む本がなくなると『黄金を抱いて翔べ』を読む。 金塊の強奪という夢に賭けた男たちの物語。 個性豊かな面々が活躍。『照柿』や『李歐』ぐらいまでは、高村さんの作品楽しかったのだが、だんだん難しくなりついていけなくなりました。 <ひとりごと> 眼の発…
『二番目の悪者』林木林は絵本だが、大人にこそ読んでもらいたい本である。 世の中往々にしてこのようなこと起きている。 人のうわさに流されず、しっかり見る目を持ち自分で考える力をもたなければ二番目の悪者になってしまう。 自分を含め。 <ひとりごと> …
介護の世界にいると、人間は、食べること、排せつすること、安眠することがもっも重要な生きていくことの基本だとしみじみ思う。 『ペコロスの母に会いに行く』の作者のように会いに来てくれる家族の存在が不可欠なのだが。 とはいえ生身の不完全な己ゆえ些…
『人生はワンチャンス!』はどこから見ても楽しい。 そしてぴったりの格言に満ち溢れているすぐれものの一冊である。 笑顔は不眠不休で! まさにその通り。笑門来福。和顔愛語。 笑顔は幸せになるための第一歩。わかってはいるもののずっと笑顔でいることは…
韓流ドラマ「火の神ジョンイ」が面白い 宮廷一の焼きもの師になるため男社会に入り奮闘する ジョンイの真っ直ぐな生き方が素晴らしい。 しばらくジョンイに目が離せない。 ドラマを見て『モギちいさな焼もの師』リンダ・スー・パーク作を思い出した。焼きも…
又吉さんの芥川受賞作『火花』を花火を間違ってインプットしていた。 花火大会のシーンがあったしね。 火花を散らすという意味だったのね。 芸のためなら命をかける という芸人の厳しい、苦しい世界を文章でみごとにかききったのですね。 又吉さんすいません…
絵本『どこいったん』ジョン・クラッセンはクマさんのとぼけた表情がおもしろく、かわいらしく、関西弁の訳がとても素晴らしい。 実際はブラックユーモアだけど。 おもしろいと思うのは、関西圏の人だけかしら? わたしは、絵も文章も好きやねん。
夏がくれば、吉本ばなな作『海のふた』のかき氷屋さんを思い出す。 かき氷が好きでそれを仕事にすることを決め、故郷の海辺のまちで小さなかき氷屋さんを開くはじめちゃんの物語。 海にしばらく行ってないのだが、ひょっとしてどこ かに同じメニューの店があ…
営業してから21年目の夏。 この夏を限りに閉店する。 内科、膠原病科で薬をもらい夏ごもりをする。 先日健康診断で視力検査(両目で見る簡易的なもの)をしたところ去年より視力が半分になっていた。5月にブドウ膜炎の発作が起きたせいだ。眼科では矯正視…
『誰がために鐘を鳴らす』山本幸久 さくさく読めて、ほろりとさせられる、男子高校生4人と先生によるハンドベル部の学園ドラマ。この作家の作品はおもしろみがあり、身近で安心して読めるのでいいな。 結末も前向きだし。前に読んだ作品に似たキャラクターも…
むかしむかしわたしたちは、同じ夢をみていた。 でも今は進む道がちがって見ているものが違ってきた。 これは、自分のことだ。 また、とつくと全然意味あいがことなってる。 とふと思った。 『また、同じ夢をみていた』住野よる きっと誰にでも「やり直した…
この数日6時のアラームで起きれなくなり 日課のラジオ体操どころか、7時半になってしまう。 今日は、わんこが哭くのでふと時計をみると7時58分。 あわててて、わんこの散歩に出る。 気持ちのいい朝なのにずっと寝坊している。トホホ・・・ 『ふしぎ駄菓…
ベーチェット病(以後略してBという)の寛解期で安心していたら口内炎ができた。 目のしょぼしょぼ感と光がゆらぐような感じはあるものの 朝夕の薬を飲む時だけが「あぁ私は病気なんだな」と思うだけだったのに。 日常生活はしっかりできるし、見た目もなん…
フルーツグラノーラからビスコッテイは簡単で 失敗もなくおいしいなと、しばらくはビスコッティ ばかりを焼いていた。 ところがどっこいもっと簡単でおいしくできるものがあった。 ブラックチョコレートを溶かしてグラーノーラとオレンジママレードを混ぜで…
あんずを3キロ戴いた。 今年は豊作らしい。 まずは、生食で。可もなく不可もなくぼっとした味だ。 加熱すると酸味がでて美味しくなるのはなんでだろう。 市販の乾燥あんずが美味しいので乾燥させようとおもったが、黒くなっってしまうらしい。しいたけのよう…