徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

箱根プチ旅

高速に乗って一路箱根口を目指す。走行距離320キロ。 そして、箱根湯本駅前のさがみや。お目当てのナッツウェゼルをゲット。 思い設けすぎたせいか、美味しいのはおしいのだが、もっと美味しいと思った。 一番の大涌谷へ。 おきまりの黒たまごを食す。 手…

「食こそが人生」

『癌だましい』は、「癌だましい」と「癌ふるい」の2作品が納められている。 「癌だましい」食べることがすなわち生きがいの主人公は、、よりにもよって食道癌を申告される。読んでいて痛々しく。壮絶である。漢字で表現するなら癌魂と 書くのかしら。 一方…

名曲の調べとともに

法曹界入りした岬洋介の推理が冴る、『もういちどベートーヴェン』でもまた音楽の世界に戻る。 17歳の岬洋介を描いた『どこかでベートーヴェン』 天才ピアニストでもあり、司法試験のトップ合格者。 たぐいまれな才能を持つ岬洋介が面白いミステリー。

勇気をもって声をあげてください

『護られなかった者たちへ』中山七里 大切な人を護られなかった人が、復讐をする。 「護られなかった人たちへ」と題して発信したメッセージがすべてを語っている。 骨太の社会派ミステミー。読み応えあり。

約束

『今日も君は、約束の旅に出る』瀬名和章 ありえないシチュエーションだが・・ライトノベルなのかな・・・失礼な表現だけれど。 でも約束は守るのは当たり前のことだが、その当たり前のことが難しい。 約束、それは絆なんだと思う。 こうしたい。こうありた…

海を抱いて月に眠る

『海を抱いて月に眠る』深沢潮 全然知らない世界がここにはある。 在日一世の韓国人の父の残した日記から父の真実の思いを知る。 祖国を離れざるを得なかった人たち、本名を名乗れなかった苦悩、歴史や同胞、社会情勢など、あらゆるものに翻弄されながらも、…

最高のオバハン

『中島ハルコはまだ懲りてない!』林真理子 こんなおせっかいで相談に乗ってくれる人いたらいいな。 姉子肌ではっきり物を言う面白くてせこいところもある面倒見のいい最高のオバハン。 サクサク読め、美味しい食べ物も出で来る。 食欲の秋にはもってこい。 …