徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

何を望む

『望み』はぐいぐい引き込まれ一気読みしそうな勢いで読み終わった。 自分の息子が行方不明となり、犯罪にまきこまれ、それが被害者なのか、犯罪者なのか。息子の生死を案じる中で、揺れ動く家族の心理。 母親の犯人であっても生きていてほしいという望みは…

正義を貫く

『負けるもんか 正義のセ』は真っ直ぐな正義を貫く女性検事を主人公にした肩のこらない楽しくサクサク読める小説である。 特にこの舞台が関西なので、登場人物がユニークでみんな切れ者ばかり。 むしろ喜びも哀しみも怒りも悔しさも嫉妬心も、あらゆる感情を…

季節はずれの・・・

柳田國男が民俗学を創設した人で、遠野が民話のふるさととも知ってはいたが、遠野物語を読んだのは初めてだった。とはいえ、これもreixで原作ではないのだが。 怖かった。夜ベットのなかで読んでいると本を閉じていまうほど。 面白かった。語りがおもしろい…

見る年代によって感懐が違って面白いだろうなぁ!

『くらべる時代』は一目瞭然。 楽しめる本である。 それぞれの生きた時代によって、懐かしく感じたり、やぼったく思えたり・・・・ 平成のシャーブさより昭和のほうが、優しさがあるかも。 それにしても、平成ももう29年。 歳とるはずだ。

車麩フレンチトースト

ネットで見かけて、作ってみたけれど、はてな? って感じでおいしくなかった。 水で車麩をふやかし、絞って作るとレシピにあったので、そのようにしたとこ、水っぽくて残念なお味だった。 でも、昨日、明日の朝のパンがないので、またリベンジ。 今回は前夜…

ゴキゲンさん

『樋口可南子のいいものを、すこし2』 の前書きがとてもいい。 自筆で、美しい毛筆で書かれており、その文章も素敵だ。 歳をとればとるほど ゴキゲンな人でいたい。 素直にいろんなことに 楽しく感動する人でいたい。 けだし名言だなと思う。 本当にゴキゲ…