徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

安らかでありますように

『図書室のはこぶね』名取佐和子 1冊の本からな謎が動き出す。高校生の青春物語。 爽やかな小説。 せっかく人間として生まれてきたからには、自分も他人も心やすらかでであるよう、私は努めたい。 そうだよな。主人公に教えられる。 今年も終わる。 3月に…

いとおしむ消えていく日

『消えていく日に』加藤千恵 ひとりボッチの記念日。 せつないような、いとおしいようなひとりの記念日を描く。 人生、飛び込んでいくしかないか。おぼれないように。一人でも。

ゆっくりゆっくり

『対岸の家事』朱野帰子 専業主婦が少なくなってきた時代の主婦を描く。 家事労働は終わりがなく、生きている限り続く。子育てにはある程度終止符を打つことができる。その間一人で育児していると自分を見失うことだってあるかもしれない。 毎日をおろそかに…

もちゆ~

『エレジーは流れない』三浦しをん 餅湯温泉に住むお土産屋の息子の青春を描く。 二人の母を持つが、穏やかに暮らしたいという考えを持つ優しい主人公。 そんな主人公と友人たちの騒動がなんか楽しい。

薪ストーブの傍らで

引っ越して10日あまり 少しずつ暮らしにも慣れ本を開いたりする時間もでき少しゆとりができました。 片づけの終わらない部屋もあるものの・・ 薪ストーブの傍らで火の番をしつつ、煮炊きしたりして・・・ 問題は多々あるもののなんとか暮らしています。

思い出がいっぱい

『思い出リバイバル』彩坂美月 いい思い出も悪い思い出もきちんと向き合うことが前向きに歩んでいける。 生きることは過去を積み上げていくこと。思い出はその人が生きてきた証なの 思い出がいっぱいっていい言葉だな。 だだ、思い出は自分にとっていいふう…

継続は力なり

『セカンドチャンス』篠田節子 51才、独身。長い介護の末、母を看取った主人公。 生活習慣病を改善するためにスイミングスクールに通うことにしたことから転機が訪れる。継続は力なり。泳げなかったのに、練習するうちにどんどん、数値もよくなり身体が改…

幸せの音色

『ありえないほどうるさいオルゴール店』瀧羽麻子 幸せの音色を運ぶオルゴール店。 音が聞こえすぎる店主が選んでくれる世界にひとつだけのオルゴール。 心温まるショートストーリー。