徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

お世話になりました

結婚して40年過ごした高原を降りる。 雪が降る前に。 年を重ねるごとに、雪の重みに耐えかねて。 雪がやみ晴れ渡った青空は美しく山々は輝き白銀そのものだか、住むには厳しい。 私の人生の最終章が始まる。 それにしても疲れた。もっと断捨離して身軽にな…

巡礼の旅

『きみ去りしのち』重松清 幼い子供を失った父親とその日を前にした母親に寄り添う別れたた娘の巡礼の旅を綴る。哀しみ、祈り、悼みが満ち溢れている。 娘に、余命を悟った母親がいう。「してあげあれる最後のことで、一番大切なことが残っている」と。「幸…

こころを贈る

『花屋さんが言うことには』山本幸久 駅まえの花屋さんで働くことになったグラフィックデナイザナーを目指すキクコ。 色とりどりの花とユニークな仲間に恵まれ、前向きに夢を形にしていく。 花言葉があり。花のまつわる俳句・短歌が出てきて楽しい。 花を贈…

令和維新

『うえから京都』篠友子 低迷した日本経済を救うため、首都を分散。京都、大阪、兵庫の三府県が手を組む。 高知県庁職員の坂本龍子が交渉人として選ばれる。 令和の時代に坂本竜馬ならぬ坂本龍子現れる。 文句なしに面白い。関西圏の地域性も描かれてていて…

カレーの時間

『カレーの時間』寺地はるな カレー会社勤務しカレー大好きな祖父。頑固で不器用、一見融通の利かなさそうな・・ 祖父と潔癖症でた与えられたものを最大限に生かしささやな幸せを感じながらいきていくことを一番の願いとする優しい孫が同居するはめになる。 …

クチナシの花が咲く

『花が咲くとき』乾ルカ 札幌で暮らす鬱積をもつ少年と隣に住む指を2本なくしている謎の老人。 老人の貧相な1本の樹を気にかけていた。その木の花芽を削り取る少年。 花が咲くことなどないと思っていた樹に白い花が咲く。 その花をみて老人は旅立つ。ある…

墨の香り

『墨の香』梶よう子 江戸時代後期、訳もなく離縁された女流書家の雪江が実家の戻り書道教室を始める。 師匠との絆や元気あふれる弟子の武家の娘たちの手習いの様子やイケメン弟との 日常が細やかに描かれている。 儒教の五徳の漢字、仁義礼智信の字を手習い…

縮命

『オカシナ記念病院』久坂部羊 離島に赴任した研修医の奮闘を描く。 「縮命」が良かった。 機械や装置につなぐ延命治療では自然?に逝けるようにする。 私自身も過度の医療行為は望まず、さらりと終わりにしたい。 岡品記念病院のほどよい医療の実現がのどま…

ショートケーキ

『ショートケーキ』坂木司 美味しそうなケーキにつられて手に取りました。 「追いイチゴ」が良かった。 ショートケーキは疲れた時や祝祭にぴったり。優しくて美味しい。 なかでもホールケーキはなかなか食べれれないけれど幸せ感満載。