徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ワイン造りに懸けた青春

『ワインガールズ』は、松山三四六が初めて書いた小説。 ラジオのパーソナリテイとして熱く語っているのを知っていた。 その語りのまんまの出だしで、読みにくかったが、だんだんとそれに慣れてきたのか、塩尻の歴史や戦時中のワインのひみつなど興味深かっ…

ピアスの穴

50代になってピアスの穴をあけた。 右側1つ。 そのころは、病気の前触れもなくピアスを楽しんでいた。 ほとんどつけっぱなし状態でも平気だったのに。 今頃になってピアスの穴に軽い炎症が起き始めた。 夜はこまめにはずしていたんだけれど、 とうとう、…

カフエ・ルーズ

『ときどき旅に出るカフェ』はおいしそうな本。 こんなカフェいいな。 世界のスイーツ食べたい。

死国 四国

『死国』は、四国巡礼お遍路さんと蘇りをミックスしたホラー。 四国巡礼を生きていた年の数だけ逆打ちすると蘇るという言い伝えを信じ、娘の蘇りを願いひたすらたすら巡礼する口移しの巫女。そしてその娘に魅入られれしまった同級生の男女。 想いの深さや、…

港 横浜

『こちら横浜市港湾局みなと振興課です』は若き横浜市の公務員コンビが謎を解き明かすお仕事小説。 出会いと別れのの舞台、横浜港。 さくさく読めて 面白かった。

新蕎麦の季節

『蕎麦食べていけ!』は温泉町の町おこし小説。 元バンカーの小説家だけあって、銀行のしくみやクラウドファンデイングの手法などわかりやすく組み入れられていて、読みやすく楽しめた。 おりから新蕎麦の季節、蕎麦が食べたくなる。 職人も仕事の美しさや「…

蜩の記

『蜩の記』は再読なんだけれど、胸を打つ。 主人公の秋谷の凛とした真っすぐな生き方にも、息子の友の源吉の家族を思いやる姿に圧倒される。子供でありながら父を守ろうとする健気な心構えは素晴らしい。 常にしっかりとした考えをもち、自らを律し家族のた…

ポツンと一軒家

「ポツンと一軒家」に住まう人はとんでもなくバイタリティーがあり、まめで働きものであり夢を追い続けているすごい人たちである。 いつもいつも感心してみている。

六地蔵さん

先日、町はずれの小さな薬師堂にいった。 そこには、毛糸の帽子をかぶった六地蔵さん。 その地域の人の慈愛を感じる。季節が変われば、帽子も変わるのだろうか?