2018-01-01から1年間の記事一覧
『草原のコック・オー・ヴァン』はおいしい本である。 カフエオーナーが心を込め丁寧につくられた料理はどれもおいしそう。 百合が原高原、どこをモデルにしたのだろう。富士見高原と松本の間? そればかりが気になる。 ハッピーエンドで読後感も爽やか。
葉室麟の小説は、凛としていて、読んでいて清々しい。 綺麗な花をより美しく活ける。心を活ける。 人を慈しむために人は生きる。 美しい物語だった。
久ぶりに松本の街中へ。 クリスマスツリーが飾られ、楽しさ満杯。 5年ほど前に息子が挙式した四柱神社に久々にお礼参りに詣で、カエルともパチリ。 暖かな平成最後の天皇誕生日でした。 その後は巨大絵馬を見に護国神社へ詣でる。 猪突猛進とはいかないけれ…
今年もシュトーレンの季節がやってきた。 例年、フルーツを混ぜ込むのがうまく均一に できずにはてな味だった。今年も1回目ははてなだった。 ラム漬けフルーツも残っていたので、リベンジ。最初から、粉にラム漬けのフルーツを混ぜ込んでみたら均一に仕上が…
先だって、象山神社に象山門下の維新の志士の銅像ができたという、ニュースを見たので、先日、病院へくついでに象山神社に立ち寄り坂本竜馬さんに会ってきた。 握手とおもったが、懐手のおきまりのポーズだった。 松代で会えるとは、思わなんだ。
スーパーで購入している、安価なお墨付き牛乳などを切らしてしまったので、しかたなく近所のセブンに行ったところ、セブン牛乳がなく、違うメーカーのしか置いてなくがっかり。セブン牛乳もお手頃価格でいいのに。なんで、よそのものおいてるのか。がっかり。…
彩の国に行く前に、群馬の貫前神社に立ち寄った。 神社といえば、石段を登って参拝するのが定番だと思っていたが、ここは、降りて参拝する。 パワーが立ち込めているような気配もあり、美しい社だった。ご利益は無事カエルとういことで、カエルの置物を売っ…
あけぼの子どもの森公園に行ってきました 平日だったので、大人が多かった。 ムーミンの世界にいったような不思議な感じがしました。 その前に立ち寄った高麗神社はパワースポットでご利益があるといいな。
知事選の裏側が覗けて、他の楽しめました。 どちらが当選するのかは、読んでからのお楽しみに。 選挙はやはり、組織がものをいうのだな。
柚木裕子は読ませるなとただだた、感心しきり。 どう表題と関係があるのか、きっちり解決してくれる。 四章の「あなた」はだれ?だれが語っているのか不明だったが、解離性同一性障害を持ってきたとは。 由美は作者の分身なのかな。 まだやり直す時間は残っ…
近くに公営の体育館ができ、その中に無料でできるランニ ングマシンがあり始めて運動してきました。 1時間走って、300キロカロリーを消費しました。 消費カロリーが少ないのかどうかはわかりませんが、体力保持のために励もうと思います。 そのあとは、…
『泣きながら呼んだ人』は4人の女性を主人公にした母と子を中心とした家族の物語。 それぞれの母親の姿を読みながら、こんな人いるよね。 うまく描けてるなあと感心する。 かって誰かに大事にされたという過去があるから、誰がと手を携えて生きていく未来を…
『今はちょっとついてないだけ』はしみじみ読ませる物語。 もう一度夢を求めて、人生を歩き出す写真家の真摯な姿がいい。 「メリークリスマスクリスマス&ハッピ-ニューイヤー」メリークリスマスのあとには 幸せな一年が来る。 すべての人にクリスマスがあ…
昨日はすご~く冷えてたので、朝日が昇ると太陽の光でナナの散歩の時、ダイヤモンドダストがみえました。 冬の夜には、街灯の明かりでそれを見ることはよくあるけれど、朝の光の中で見るのは、久しぶり。 あぁ、もうすぐ、凍てつく季節がそこまできている。
松本へ行った帰り道。鹿教湯温泉による。 晩秋の鹿教湯温泉は静かなたたずまい。 文殊の湯に入ってゆったり、まったり。 久しぶりの温泉。 身も心も解ける。 〆はアイスクリームではなく、鹿教湯温泉の入り口の看板に出でいた、アップルパイ。 うたい文句通…
『そして、バトンは渡された』を読む。 バトンなので、また駅伝ものかと思ったら、血の繋がらないの娘の幸せを次の人にたすくという、一風変わった家族の物語だった。 家族になるということは明日が2つになるとうこと。4人 家族だと4つに増える。自分以外…
この静おばあちぁん、すてきなおばあちやんだ。 刑事と大学生静おばあちゃんの力を借りて事件を解決することには、違和感があったが、さくさく読める推理小説。正義というのは、「困っている人を助けること 」という元裁判官の静おばあちゃんの言葉は、簡潔…
10月にもどったような気温だったげど、夕飯は、ごま豆乳鍋。 これは初です。 豆腐よりうすあげが美味しく、白菜よりター菜が鍋に合うことを発見。 しめはごはんで、卵もいらず、胃にやさいいいいお味。 余は満足じゃ・・・・でした。 ミツカンさんありがと…
『お芋とお豆のほっこりレシピ』から、さつま芋の重ねグラタン、家にある材料だけで作ってみた。 さつま芋とピザ用チーズと玉ねぎとクリームシチュウのルーと牛乳とで。 生クリームもレンコンもないので、さつま芋グラタンだけど、チーズとさつま芋、相性良…
『三千円の使い方』は家族のちょっとした、経済学や節約術が学べるさくさく読める小説である。 「お金の使い方は人を表す」という。 大事に生きた使い方をするかどうか。 人生をも左右するお金。 最後はハーッピエンドで読後もさわやか。 ばぁちゃん、えらい…
都会では、異常な騒ぎで暴動まで起こってはた迷惑な感じのハロゥイン。楽しくすごせばいいのに。 昨日はたまたま、31の日。 そこで、ラズベリーホーリーナイトとミットナイトアップルをチョイス。見た目ダークだけど、甘くておいしい。 ささやかなハロゥイ…
表題作より2編目の『長い名前』のほうが、私には面白かった。 悩みながらも夢や目標に向かって幸せを探していく主人公に共感できる。 つらいことがあっても人生なんとかなる。 その裏にはなんとかしなきゃという思いがあるのだ。
このところ家に茄子ばかりあるので、毎日、茄子料理。 焼茄子、油みそ、茄子グラタン、茄子ピザ、茄子の漬物、茄子マーボー、茄子の味噌汁、茄子と豚バラのピリ辛甘醤油いため、茄子ステーキなど。 『くまの子ウーフ』に「ぼくのからだはおしっこでできてい…
唐突な感じで結婚し、同じ造りの市営団地に住むようになった主人公。設定がなじめずになんだかなとと思いつつ読了。『千の扉』があれば、千の人生がある。時に交わったり、離れたりもする。 時間が行き来し読みずらかったが、唯一主人公が関西弁を 使うとこ…
『壁の男』は悼む人だったのだ。 ノンフィクションライターの興味は読者の興味でもある。 次々に真実が解き明かされ、そうだったのかと感心しきり。 壁に絵を描きながら鎮魂の儀式をしていたのだ。 才能があるからって、ただそれだけで人の価値が 決まるわけ…
『壁の男』は悼む人だったのだ。 ノンフィクションライターの興味は読者の興味でもある。 次々に真実が解き明かされ、そうだったのかと感心しきり。 壁に絵を描きながら鎮魂の儀式をしていたのだ。 才能があるからって、ただそれだけで人の価値が 決まるわけ…
『まりしてん誾千代姫』は大河ドラマになるといいな。 女城主直虎があったが、この誾千代姫も凛々しく強くて優しい。 強くなければ、優しくなれないものだが。
『友を待つ』は元週刊誌記者を主人公にした記者ミステリー。 読後感も良く、きれいにまとまっていた。 映像化したら面白いだらうな。 友を待つ。いい言葉。
葉室麟の描く武士たちはおしなべて凛としたたたずまいがあり美しい生き方をしている。 この『無双の花』の立花宗茂もそうである。 義を貫き決して人を裏切らず戦い抜く。 その妻もまた、ひたむきで素晴らしい。
『青光の街』は読み出したら止まらない。 ブルーライト・タウンはイルミネーションに彩られた美しい街ではなく、怖い街だ。自己中の欲望では幸せになれないよね。当たり前だけど。 柴田よしきの作品は面白い。 秋の夜長にもってこい。