2019-01-01から1年間の記事一覧
今日は、久しぶりに?セブンの「チョコクランチエクレア」を食べた。 ぱりぱりしていて、カスタードクリームもトロリ~といていてとても美味しかった。 願わくは、もう少し小さめならなおうれしい。 小さくなって、2個いりならいいな。
冬至の日、以前から行きたかった松本の開運堂に行った。 立派な店構えにびっくり。 真味糖というお菓子を食べみたくて訪れた。 購入してみたもののまだ食しておらず、娘と味見しょうと思っている。 ロボットが作ってくれる日替わりソフトクリームも販売して…
『有村家のその日まで』は破天荒な母親の看取りの姿を丁寧に描いた作品。 臨終にその夫が「仁子、あいしてるぞ」といって最後の別れをするシーンが心に残る。
このところ、夜の散歩に出ている。 時折、澄んだ夜空に星がまたたいている。 星座がとんとわからず、 絵本『星座を見つけよう』をたよりに探しているが、いまだ見つけられずにいる。
『長いお別れ』は、老々介護をつずったものなのに、明るい筆致で描かれている。 アルツハイマーの夫を自宅で最後までみとる夫思いの妻の姿は素晴らしい。 認知症を発症した時点から、自分自身や家族との別れが始まっている。
『万引き家族』を読む。 切ない、哀しい物語だった。 シナリオを読むような感じで読みやすい文章だが、中身は辛く悲しい。
『検事の信義』は正義を守り、「罪はまっとうに裁かなければならない」という、強い意志をもった、ぶれない検事の物語 自分が正しいと思うことをやりとげる、実直で強い検事の姿は凛としてかっこいい。
壮大な小説だった、『金剛の塔』。 美しく、そして地震にも負けない素晴らしい技術の粋を集めた五重塔。 百済から渡ってきた宮大工が伝えた技術。それを、現代へと伝えていく宮大工の物語。 五重塔の工法とスカイスリーの工法が似ているなんて、すごいことだ…
変わった題名『祝葬』に惹かれて読んだ。 早死にの医者一族の死にまつわるお話。 生き方上手。死に方上手ということを考えさせられる。
『傑作はまだ』は瀬尾まいこの新作。 いっぷう、変わった家族の形を描くことが多い作家のような気がする。 本作もそうだ。養育費を振りこむだけで、25年もあったことのない息子がやってきてしばらく、一緒に暮らすことから物語は動き始める。 息子が父親の…
『ワインガールズ』は、松山三四六が初めて書いた小説。 ラジオのパーソナリテイとして熱く語っているのを知っていた。 その語りのまんまの出だしで、読みにくかったが、だんだんとそれに慣れてきたのか、塩尻の歴史や戦時中のワインのひみつなど興味深かっ…
50代になってピアスの穴をあけた。 右側1つ。 そのころは、病気の前触れもなくピアスを楽しんでいた。 ほとんどつけっぱなし状態でも平気だったのに。 今頃になってピアスの穴に軽い炎症が起き始めた。 夜はこまめにはずしていたんだけれど、 とうとう、…
『ときどき旅に出るカフェ』はおいしそうな本。 こんなカフェいいな。 世界のスイーツ食べたい。
『死国』は、四国巡礼お遍路さんと蘇りをミックスしたホラー。 四国巡礼を生きていた年の数だけ逆打ちすると蘇るという言い伝えを信じ、娘の蘇りを願いひたすらたすら巡礼する口移しの巫女。そしてその娘に魅入られれしまった同級生の男女。 想いの深さや、…
『こちら横浜市港湾局みなと振興課です』は若き横浜市の公務員コンビが謎を解き明かすお仕事小説。 出会いと別れのの舞台、横浜港。 さくさく読めて 面白かった。
『蕎麦食べていけ!』は温泉町の町おこし小説。 元バンカーの小説家だけあって、銀行のしくみやクラウドファンデイングの手法などわかりやすく組み入れられていて、読みやすく楽しめた。 おりから新蕎麦の季節、蕎麦が食べたくなる。 職人も仕事の美しさや「…
『蜩の記』は再読なんだけれど、胸を打つ。 主人公の秋谷の凛とした真っすぐな生き方にも、息子の友の源吉の家族を思いやる姿に圧倒される。子供でありながら父を守ろうとする健気な心構えは素晴らしい。 常にしっかりとした考えをもち、自らを律し家族のた…
「ポツンと一軒家」に住まう人はとんでもなくバイタリティーがあり、まめで働きものであり夢を追い続けているすごい人たちである。 いつもいつも感心してみている。
先日、町はずれの小さな薬師堂にいった。 そこには、毛糸の帽子をかぶった六地蔵さん。 その地域の人の慈愛を感じる。季節が変われば、帽子も変わるのだろうか?
『おらおらでひとりいぐも』は主人公の内なる思いを東北弁で表現された、ユニークな作品。孤独でありながなも強い意志がそこにはある。 私自身も「おらおらでひとりいぐも」かな。 でも、彼岸の先には、見守ってくれている人たちがいる。
ななが居なくなってから、散歩のお供がなく、寂しい。 犬の散歩をしている人がうらやましい。 散歩代行したいなと思う。 家に帰っても待ってくれているななはもう居らず、何の気配もない家へ帰るのは、寒くて静かで侘しい。
『ガゲロボ』なんだが怖い小説だった。 だれもみていなくても、神様だけは見ているというような話かと思ったら、、、全然違っていた。 「ゆび」の終末期医療の病院は近未来にはこういう病院になりそうには思える。
『眠る魚』は、坂東眞砂子の未完の絶筆作品である。 3.11や福島の原発事故、そして、主人公が癌におかされるという事実を基にした物語。 放射線被害を思わせるようなアオイロコなる風土病。作者らしい感じがした。 問題提議の多い作品である。 表題は眠…
ナナが亡くなり10日間が過ぎた。 例年より寒くなく、その分、雨が多く、各地で災害が続いている。 そんな中ではあるが庭で小さい秋をみつけた。 赤松の幹に紅葉した葉がまとっている。
いつもいつも傍らにいたのに。 涙そうそう。
『ランチ酒』は 変わった夜の仕事、「見守りや」をするバツイチ女性の仕事を終えたあとのランチの様子を描く。 寂しさや孤独、離れて暮らす娘の幸せをおもいつつ、おいしいランチとお酒に癒しを求める女性。 おいしいものを食べ、飲んで、活力をえて、生きて…
今日、ナナを火葬した。 もう家に帰ってきても出迎えてくれるものはいない。 静かな暮らしが始まる。 可愛い犬だった。この12年いつも一緒だったのに。 これからナナの好きなこたつの季節になるのに。
今日、ナナが死んだ。 失神を4月、9月、そして10月2日と3回したので 冬は越せないかもとは思っていた。 家に帰ると、いつものように2階から哭いて答えてくれていた。 抱き上げて階段をおりると後ろ足の様子がぎこちなく、これは失神するかもと思った…
面白く読んだけれど、篠田節子の作風変わったのかしら。
こんな家族であればなあ・・・・ 予想外の展開にどんどん引き込まれる小説。 シンプルなカトルカールが焼きたくなった。 生きるということはやっかいな面がある。