徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

本のこと

まねき猫

『赤羽せんべろまねき猫』坂井希久子 立ち飲み屋、まねき猫を営む父が倒れたことによる娘の波乱の人情物語。 父としては失格者だったが、満足に食べられない子供たちに食事を提供したりしていて慕われていた。 父親としては問題があるが、最後には父親の人間…

教養人の死の間際

『墳墓記』高村薫 死の間際に男が見る(聴く)古代文学からの弦や朗詠、琵琶の音色などの音とともに広がる絵巻物語と走馬灯のように駆け巡る思い出の数々。 わぁ!ついてけず、難しい。広い素養にあるれている 作者の頭の中はどうなっているのだらう?

成瀬押し

『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈 成瀬、最高。真面目で一生懸命、郷土愛があり、常に目標に全力投球。 頭脳明晰で考え方がユニークで、親御さんの育て方が知りたいものだ。 冒頭の一文が読者をつかむ。 成瀬押しになる島崎もわかるなぁ

いい風に吹かれて

『風のマジム』原田マハ 沖縄、大東島のサトウキビを使って沖縄産のラム酒をつくるとうい夢に向かって尽き進んでいく若き女性のサクセスストリー。 沖縄に行ったことはないので沖縄や大東島の風、サトウキビを渡る風は知らないのだが、風が吹くというお酒を…

父の書斎、私の縁側

『父の縁側、私の書斎』檀ふみ 自分の家にまつわる思い出を綴ったエッセイ。 父への想いが伝わる。ユーモアがあり、肩ひじはらずに淡々と描かれている。 上手い文章だなあ。 題名が父の書斎、私の縁側かな、反対じゃないかと思ったが・・・ そこには深い意味…

美甘食堂

『メゾン美甘食堂』水生大海 レトロな食事付きマンションの住人に寄り添う心を癒す薬膳メニュー。 体調不良やストレス、いさこざなどの悩みも解決する料理人。 人は美味しいもの、体に良いものを食し、体や心を回復、整え前向きに動き出す。 当たり前だが 人…

面白博物館

『押し博物館ひとり旅』明 こんなに多彩な博物館があるなんて! 面白い。 行きたくなる!

書店

『そんな時は書店にどうぞ』瀬尾まいこ 作家の書店愛を綴るエッセイと表題の短編小説。 書店は、手さえ差し伸べれば救ってくれる本であふれている。 少しでも人の役に立てる本が並んでいる。

駅伝

『チームⅣ』堂場舜一 箱根駅伝、学生連合のチームの舞台裏を楽しく読ませていただきました。 それぞれの想いを胸に襷を繋ぐ。 箱根駅伝を走る選手の想い、つらさが伝わってきました。

蜂蜜パイ

『蜂蜜パイ』村上春樹 不穏な世界の心温まる優しい短編。 双方が助け合ってうまくいく。

シルバーシェアハウス

『終活シェアハウス』御木本あかり ハイソサエティーなばぁさんたちの友人とのシェアハウスの物語。 難題がもちあがるがうまくいってめでたしめでたし。 優雅な老後だ。 あちこちに公的シルバーシェアハウスがあればいいな!

芸人まっしぐら!

『ぴりりと可楽!』吉森大祐 落語が好きでたまらない粋な芸人魂が描かれている。 親方と弟子、師匠と芸人仲間、男女の愛情など、人との繋がりもうまく取り入れ られており楽しく拝読。 芸人まっしぐらの生き方が熱い!

人は誰もが死ぬ

『教授のお仕事』吉村作治 考古学者の吉村先生が小説をかいているとは知らなかった。 サークルの納会の章で学生が夢を語るシーンが良かった。 それぞれ、熱き想いを持って夢に向かって進んいるのがいい。 前途洋々として感動する。 主人公の教授も早期退職し…

信念

『月下のサクラ』柚月裕子 念願かない機動分析係となった泉の奮闘を描く。 記憶力に優れ、己が信じるものを貫く強さを持つ主人公のひたむきさが胸を打つ。 なんと強く逞しい存在なのだろう。信念の人。 自分の責任は自分でとります。そうしなければ、なにあ…

夢を形に

『カフェはじめます』岸本葉子 シングル女子が洋風民家に惹かれカフェを始めるまでの騒動を描く。 営業までに至る道のりが長かったが、表題が現在進行形だからか。 夢を形にするのは素晴らしい。

為吉さん頑張れ

『為吉』宇江佐真理 呉服屋の跡取り息子だった為吉は幼いころ強盗に入られ自分だけ生き残るという経験をする。 北町奉行所の仲間となって地道に仕事に取り組む。 情に厚く肝の据わった為吉の苦労した分、人を裏切らない全うな生き方が描かれる。 為吉さん頑…

月まで

『月まで三キロ』伊与原新 理系の要素がふんだんに説明されているが6篇、どれもが人間らしい情緒にあふれていて読みやすい。 硬質ななかでやさしさがあふれている。 だれもが持つ悲しみいきずらさを癒してくれる。 「月まで三キロ」「山を刻む」がよかった。

生きる

『荒地の家族』佐藤厚志 3・11の災厄から10年後宮城県亘理町に住む植木職人の生き方、苦悩を淡々と描く。 災厄から2年過ぎて妻を亡くし母の手をかりながら子育てをする。 仕事の合間にも亡くした妻を想い、再婚相手の死産した子を想う。 自分も半死半生…

鴨川食堂

『鴨川食堂』柏井壽 食の探偵事務所とは・・・面白い趣向。 第三章の鯖寿司の生きた鳥居が気になり、南国市の地主神社を検索する。

あぁ、半日村!

『半日村』斎藤隆介 山を背負っている村では陽が差さず半日村という。 この村にすんでいる一平は来る日も来る日も山を削り出しの土をふもとの湖に捨てていた。 その姿を見た周りの子供たちや大人も皆土を運ぶようになり、みんなの働きでこの村は陽が当たるよ…

しふく弁当

『しふく弁当 ききみみ堂』冬森灯 人の想いを伝える美味しいお弁当屋さんの心あたたまるお話。 だれかが喜ぶいいことをする、日々そういう気持ちでありたおものだ。

窯の中

『天上の火焔』遠田潤子 備前焼の窯元を舞台に連綿と繋がる伝統と人間国宝を祖父に持つ孫である城を主軸に親子間の確執を描く物語。 燃えさかる焔、その焔で強くなる備前焼。 愛と憎しみのなかでもがく城のたちの備前焼にかける思いが窯の中で昇華されれいく…

温かくほっこり

『とにもかくにもごはん』小野寺文宣 うまくいってなかった夫との暮らし、その夫が交通事故で急死。 息子と残された波子は夫と最後の会話で こども食堂を始めるこを決心する。 実行力のすごさに感心。 こども食堂ぼボランティアや、食べにくるお客そてぞれの…

貸本屋

『貸本屋おせん』高瀬乃一 浅草で貸本を背負って貸し歩くおせんのお仕事小説。 粋で人情熱く、本を届けるために一生懸命。 ここにも活字が好きな人たちがいる!

山、いいな!

『残照の頂』湊かなえ 剣岳、いいな!

日々是好日

『だいたいしあわせ』阿川佐和子 阿川さんの日々を紡ぐエッセイ。自作のイラストがまたいい。 無謀な望みは抱かずに一日一日が「ああいい日だったなぁ」と思って寝床につける これこそがだいたいしあわせだよね!

『7・5グラムの奇跡』砥上裕将 新人視能訓練士の失敗にながらも患者に寄り添い技量を獲得していく姿を描く。 長年、眼科にお世話になっているが、視能訓練士というプレートを付けた人はみたことがなかった。みんな看護師と思っていたが・・・間違えている…

出会い、結婚するそれが奇跡

『それ自体が奇跡』小野寺文宣 若い共働き夫婦の夢を追求するお話。 お互いの理解と揺れながらも相手を思いやる気持ち。 出会い、結婚することが奇跡なのだと。 爽やかな物語。

記者と刑事

『対決の記者』本城雅人 記者が追求する真実と正義。刑事の事件を追う姿勢。 なかなかの迫力。

鹿男、最高!

『鹿男あおによし』万城目学 やっぱ、面白い。最高! エンタメ要素だけてなくいにしえの奈良の都の古代史にも触れられ飛鳥や天理市の黒塚古墳なども出で来る。 読後もさわやかですがすがしい。