2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
『青光の街』は読み出したら止まらない。 ブルーライト・タウンはイルミネーションに彩られた美しい街ではなく、怖い街だ。自己中の欲望では幸せになれないよね。当たり前だけど。 柴田よしきの作品は面白い。 秋の夜長にもってこい。
『メガネと放蕩娘』はまじめに町興しを捉えた作品だ。 ガレージ商店街は多いし、我が町の商店街もごたぶんにもれず・・・。 新しい風を起こすことは大事。 官民一体となって、若い人たちを巻き込んで商店街をもりあげていってほしいものだ。 この作家さん、…
『ギケイキ』は義経自身が自分の越し方を語る超娯楽歴史小説。 エンタメで義経が身近に感じられ、源氏の戦乱の世がわかいやすい。 最初はおもしろおかしかったが、いかんせん、若者向けかな? 若い世代にはいいかも。
久しぶりの秋晴れ。 今日は初めての干しいも作りに挑戦。 といっても蒸して、干すだけなんだけど。 天日が応援してくれるよう。 美味しい干しいもができますように。 今日は、干しいも日和。
葉室麟の描く作品の主人公は凛としていて かっこいい。 まさにこの『鬼神の如く』の大膳もそのひとり。
軽いミステリィでサクサク読めて面白い。 天才筆跡診断士のキャラクターがいい。 助手、真子の心のつぶやきが書かれていて、それがいらないなと思ったんだが、若手の読者にはそれがいいのかも・・・
連作時代小説『心がわり』は想いを寄せる人とは身分が違い他の人と結婚する、武家の嫁、結寿の細やかな心情を描きながら難事件を解決していく連作。 人情味があり、機微の富んでいて味わい深い。 いつの時代も 自分を追いつめてはいけない、道がひとつしかな…