徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

怪しい鍋

厨師、怪しい鍋と旅をする

厨師、怪しい鍋と旅をする』勝山海百合

怪しい鍋を持つ厨師(料理人)が料理の腕を磨きながら旅をして怪奇事件に出会う摩訶不思議なお話。

おいしい出汁をだす鍋だが料理をしないと空腹になり人や動物を襲うというふしぎな鍋。

怪しい不思議な世界に引き込まれてしまう。

斉鎌の作る饅頭食べたい。

旅するスーツケース

スーツケースの半分は (祥伝社文庫)

『スーツケースの半分は』近藤史恵

フリーマーケットで買われた青い皮のスーツケースをめぐる九話のお話。

それぞれの想いをスースケースに詰め込んで人は旅をする。

七話の月とざくろが良かった。

さくろを食べる感覚を人生にとらえているとこが。

生きている息苦しさをざくろの種をかりかり噛んでいるというような生きずらさ。比喩

がうまいなと感心した。

スースケースの半分はきっと夢が入っているんだろうな。

私もこのスーツケースほしい。

構成もきれいにまとめられている。

竹林の風

竹林精舎

『竹林精舎』玄侑宗久

この作品が、道雄秀介の『ソロモンの犬』の登場人物のその後の生き方を描いたものだとは・・・・・

そいいう形の小説が作られるとは・・・・

あとがきを読んでびっくりした次第である。

 

竹林のさわさわした風に吹かれて風になりたい。

 

 

いのち華やぐ

いのち華やぐ (講談社文庫)

『いのち華やぐ』瀬戸内寂聴

寂聴さんは昨年11月に99歳で旅立たれた。

これは35年ほど前のエッセイであるが全然古びてなく、今でも心にストンと沁みてくる。

生きている限り、いのちを極限に押し開いて生きいるというもので、むしろ生命の賛歌であった。

岡本かの子の仏教観を語っている。

寂聴さんも美しく命を華やかせて逝かれたのに違いないと思う。

坂東ワールド全開

天唄歌い (朝日文庫)

『天唄歌い』坂東眞砂子

薩摩藩の武士が南の島、女首長の霊島に漂着。

天唄歌いがおり天の声を告げる者。

そこは漂流者たちを犬とみなし食べ物を与えおおらかな性の不思議な島。

支配、する側される者、漂着した宣教師、僧たちの信仰の在り方や侍の生き様。

いろんな考え方を教えられる。

坂東ワールド全開の物語。

和気笑迎春

令和3年無事、千秋楽。

それにしても大晦日は終日、雪。

令和4年元旦を迎える。今朝は晴れ渡り、お日様も笑ってる。いいことありそうな・・・、日差しがあるだけでもすご~く有難い。

笑門来福。なるたけ笑っていられるように・・・かくありたい。