徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

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護られなかった者たちへ

『護られなかった者たちへ』中山七里

大切な人を護られなかった人が、復讐をする。

「護られなかった人たちへ」と題して発信したメッセージがすべてを語っている。

骨太の社会派ミステミー。読み応えあり。

 

約束

今日も君は、約束の旅に出る (講談社文庫)

『今日も君は、約束の旅に出る』瀬名和章

ありえないシチュエーションだが・・ライトノベルなのかな・・・失礼な表現だけれど。

でも約束は守るのは当たり前のことだが、その当たり前のことが難しい。

約束、それは絆なんだと思う。

こうしたい。こうありたい。

一緒にこんなことができたらいいな。こんな自分になれたないいな。そういう願いをこめた、人と人を繋ぐ一本の糸なんだ。

 

だからどんなちいさな約束でも守らなければならない。

 

 

 

海を抱いて月に眠る

海を抱いて月に眠る

『海を抱いて月に眠る』深沢潮

全然知らない世界がここにはある。

在日一世の韓国人の父の残した日記から父の真実の思いを知る。

祖国を離れざるを得なかった人たち、本名を名乗れなかった苦悩、歴史や同胞、社会情勢など、あらゆるものに翻弄されながらも、不器用に生きてきたの想いが真摯に描かれている。

最高のオバハン

 最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない! (文春文庫)

『中島ハルコはまだ懲りてない!』林真理子

こんなおせっかいで相談に乗ってくれる人いたらいいな。

姉子肌ではっきり物を言う面白くてせこいところもある面倒見のいい最高のオバハン。

サクサク読め、美味しい食べ物も出で来る。

食欲の秋にはもってこい。

作家本人が投影されているのかな?

 

 

面白かった。

万波を翔る

『万波を翔る』木内昇

幕末の外交官の奮闘を描いた面白い歴史小説

司馬遼太郎の本を読んでいるみたいだった。

活き活きと一本気な猪突邁進する主人公。

己の心棒を持つこと。

ぶれない軸をつくること。

先を見通すこと。

広く見通すこと。

失敗を糧とし、己の殻を破っていくこと。

激動の時代によくも、パリ万博に行ったものだといまさらながらすごいことだと思う。

 

最後のページをめくるまで、わからない

最後のページをめくるまで

『最後のページをめくるまで』水生大海

ミステリ短編集。

足元をすくわれるような最後のページをめくるまでわからない結末。

小気味よく怖い。

影武者総理

総理にされた男

おりしも総裁選まっだだ中だったので表題にひかれて読んでみた。

『総理にされた男』総裁選とは全く関係がなく総理の影武者があれよあれよというままに本物の総理となって国を統べるさまを描くエンタメ。

政治にうとい人(私)にもわかりやすく面白かった。

ほんものの総理が亡くなっって大問題に発覚するのかと思いきやそこはスルーされて物語は進んでいく。

読後感も爽やか。 花丸小説。